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【オリジナル】大きい"digital erauqs"に関する考察

昨日、このようなツイートをしました。

複数画像があるので見えにくいですが、「629」というデジタル数字を上下にひっくり返しても「629」になっているのです。

これをひっくり返すと

たしかに629のままですね。

これ、以前「平方数」について同じようなことを考えたことがありました。

筆者が勝手に「digital erauqs(デジタル・エラウクス)」と名付けました。そもそも、「erauqs」とは「square」を逆にしたもので、数字を逆順にしても平方数になる数のことを筆者は「erauqs」と呼んだのです。

そこで今回は、「digital erauqs」になる数を列挙してみようと思います。

ただし、下の方の桁が「0」で並んでいる場合は除くことにします。例えば、「10000と1」みたいなペアはカウントしません。

それではご覧ください!

画像に登場する2ですが、厳密にはデジタル数字ではありません。飾りが付いていますが、予めご了承ください。

3桁

まずは3桁。以前紹介したものもありますが、改めて紹介しておきましょう。

121

121=11×11

169, 961

169=14×14
961=31×31


529, 625

529=23×23
625=25×25

4桁

ここからは初紹介の数たちです。

6889

6889=83×83

4桁は6889だけでした。意外とないものなんですね。

5桁

次に5桁です。

10201

10201=101×101

69169

69169=263×263

どちらも、ひっくり返しても同じ数になりますね。

さらに、どちらも「素数の2乗」になっています。先ほどの4桁の「6889=83×83」も「素数の2乗」でしたね!これはただの偶然なのでしょうか…?

6桁

6桁で該当するものはありませんでした。(688900, 6889)というペアもありますが、こちらは4桁で登場したものとほぼ同じなので除外しています。

7桁

1002001

1002001=1001×1001

1022121, 1212201

1022121=1011×1011
1212201=1101×1101

5221225

5221225=2285×2285

大きい桁でも、ちらほらあるようですね。先ほどの「素数の2乗」というのは偶然だったようです。

8桁

8桁で該当するものはありませんでした。

9桁

画像がたくさん出てきたので、ここでは数字のみ紹介します。

100020001

100020001=10001×10001

100220121, 1210022001

100220121=10011×10011
121022001=11001×11001

109181601

109181601=10449×10449

522808225

522808225=22865×22865

602555209

602555209=24547×24547

0と1だけの数字もあれば、そうでないものもあります。回文になっている平方数も意外とあるんだなーと思いました。


というわけで、長々と見てきました。奇数桁のdigital erauqsは多いですが、偶数桁はほとんどありません。これ、面白い特徴ですよね。もっと大きい桁だとどうなるのでしょうか…?

今回は、大きい桁にも注目してdigital erauqsを考えてみました。めちゃくちゃマニアックな内容になってしまいましたね…。筆者はこういう「かずあそび」が大好きなので、これからも自由な発想を駆使して色々と考えていこうと思います。

素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU !

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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