【Prime Smash】難しい素因数分解10選ーその18ー
このnoteでは何度も書いている通り、素因数分解ゲームである「Prime Smash !」の攻略に向けて、練習を続けています。
求められるのは、
大きな数でも瞬時に素数かどうかを判断すること
特に4桁は難しくて、一見見ただけではわからないものも多いです。素数だと思ったら、実は素数ではなかったというパターンが多いですね。
この記事では、筆者が素数とよく勘違いしてしまう4桁の数を10個紹介。どのように素因数分解できるかを解説していきます。今回が第18弾です。
過去の投稿はこちらにまとめています。
まずは数字だけを列挙します。いくつで割れるのか、皆さんも考えてみてください。秒速でわかったら、素因数分解マスターかも…!?
正解および解説は以下に書きます。
3481
3481=59×59
平方数です。素数だと勘違いしやすい、なかなか難易度の高い素因数分解ですね…。
4381
4381=13×337
Thank you(39), Thank you(39) と削り続け、13で割れることに気づけるかどうかがポイント。
上で紹介した「3481」とは、3と4をひっくり返しただけの違いですね。両方合わせて覚えておきましょう。
5633
5633=43×131
1333=31×43 はすでによく知っている分解なので、5633の先頭から43を引き算できれば素因数分解できます。
すでにマスターした素因数分解と上手く組み合わせて、難しい分解も攻略していきたいところです。
5771
5771=29×199
これは、自身を足して倍数を作り出す宝探しでしたね。
微妙すぎる数だからこそ、小さい数を足してキリの良い数にさせたいところです。とはいえ、大半の素因数分解では上手くいきませんけどね…😅
6511
6511=17×383
数字を見ていると、『6+5=11』というたしざんが頭に浮かびます笑。
他にも、このようなたし算の式が成り立つ数はたくさんあります。素因数分解がどうなっているか確かめてみるのも面白そうです!
6887
6887=71×97
これは、かなり難しい素因数分解ですね。すぐに71で割れることに気づくのは、かなり素因数分解に慣れていないと無理だと思います。
7189
7189=7×13×79
7 + 189と分けて7の倍数である、とすぐ気がつければ良いのですが、そう簡単にうまくいかないのが4桁の素因数分解です。
素数に見えてしまう、7の倍数。恐るべしです…。
7453
7453=29×257
前後の7353(=3×3×19×43)や7553(=7×13×83)は素数ではありませんが、間の7453も素数ではないことに注意です!
4553=29×157
と共に難しい素因数分解だと思うので、合わせて覚えておきましょう。
8977
8977=47×191
素数にしか見えませんが、47で割れます。この数はしょっちゅう素数と勘違いしてしまう苦手な数なので、何とか攻略したいところです…。
9523
9523=89×107
これは、自身を削って倍数を探し出す宝探しですね!
このパターンの素因数分解も、意外と気づき辛いです。勇気を出して、先頭から素数を引き算できるかどうか。何度も数字を見ていくしかありません。
いかがでしたか?
今回も難しい素因数分解ばかりでした。
私はこれらの数を『瞬殺』で分解できるよう努めていきますので、皆さんも気が向いたら覚えてみてください。
今後も素因数分解シリーズは投稿していくのでよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?