【本】堤防からのルアー釣り

GWの長期休み中、ごろつきながら読む本はないかと図書館へ行き、ふと目に止まった「堤防からのルアー釣り / 株式会社ケイエス企画」を借りた。
読み終わったので備忘を兼ねて書く。

堤防からのルアー釣り [ ケイエス企画 ]
[楽天] https://item.rakuten.co.jp/book/16776666/?scid=wi_ich_androidapp_item_share #Rakutenichiba


ネットが発達してる時代だから入門書が必要

アジングをしたい、エギングをしたい、ライトショアジギングをしたい。そんな思いでネットサーフィンしても、いまいち体系だってまとまってる記事が読めない。書いてあるけどうまく頭に入らない。ネットの記述だと、ルアーアクションやロッドアクションの固有名詞がわかる前提で書いてあるからかもしれないし、(ほぼ最後の)紙媒体ネイティブ時代生まれの私だからなのかもしれない。
この本ならそんな悩みとは無縁でした。ルアーの役割から始まり、ルアーの種類、ルアーの動かしかた(ロッドの動かしかた)、そしてルアーごとに各魚種をどう狙うかと続く。堤防からのルアー釣り(ショアジギング)に必要な知識を一般的に書いた上で、個別の内容へと深掘りされていて読みやすかった。

エギングをやるにあたって

時節柄もあり、エギングが一番の関心事なので、メモを残す。
春:3.5~4号のエギを使う。藻場やカケアガリ、ベイト集まる潮通しを狙う。
秋:2.5~3号のエギを使う。流れ藻の下や港内のロープ周辺、テトラ付近などの隠れられる場所を狙う。
共通:シャクリ、フォール、着低。シャクリ時はロッドを上にあおるように起こす。フォール時はフリーフォールでもテンションフォールでも良い。なお、シャクリはルアーを引っ張る感覚よりロッドを曲げるイメージ。(ジャーク)

およそネットでも読める内容だと言われればそうかもしれない。ただ、この本なら、上述の内容が、広告無しで、要領よく、図解も交えてまとめられている。ありがたい。 


ただ巻き(リトリーブ)の巻き速は基準1回/秒、とか、青物狙いのストップアンドゴーで2~3秒の食わせ間を作るとか、知ってるのに出来てなかったことを改めて文字で要領よく教えてもらえた。あとは釣るだけ…


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