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宇宙組曲123

以前にそそ(筆者)が作曲、演奏、録音、編集、マスタリングした音楽(現在は無料でリンク先から聴取可能)について書いてみたい。



2023年2月2日に日本の配信プラットフォームで販売を開始していた。

構想・着想

この頃友人から宇宙や瞑想などを学び瞑想は実践していた。あと好意を抱いていた方の誕生日の数字を題名「123」楽曲BPMを123とした。何か好きな気持ちをエネルギー源に藝術に変換して表現したかった。

筆者が題名とBPMを決めると楽曲の起承転結を考えた。
しかし、何か足りない。
宇宙や瞑想に興味を抱いていた筆者は、起承転結の中に

起承転“宇宙”結

と言う構想を持った。

すごく気が乗った。
筆者はエレキベースという楽器から音楽をするようになった。エレキベースを楽曲の軸に構築しようと考えた。

演奏のキーを普段より弾いているポジションエリア(楽器の弦を押さえる音程)を決めてそのフレーズをほぼ同じとして
リズムをそれぞれ
「起承転“宇宙”結」のイメージで弾いて録音した。


”起“は、筆者が学生時代塞ぎ込んでいた頃聴いていたアメリカのフュージョンという音楽ジャンルを演奏。トランペットの音も入れた。


”承“少しフュージョンから離れて好んで聴いていた、ミクスチャーロックのベーシストをイメージしてエレキベース演奏。弦の暴れたような演奏がドラムトラックの音を上回ったがこれがベーシストである筆者には満足であった。ファンキーなリズムの演奏に差し掛かる。
”承“となった感覚があった。


“転”は「123」のことをコールする筆者の声を入れてみた。4分の4拍子である演奏カウント1、2、3、4をその場の楽しさと思いつきで「ワン、トゥ、ワン、トゥ、ワン、トゥ、さん、し」と日本読みの数読みを入れた。
数回続き、ループさせてコール終わりは4っつめ「し」を言わせてもらえないシュールな展開で終わり次のセクションへ


“宇宙”はシンセサイザーとラテンパーカッションドラム音源を用いて浮遊する音世界を構築、演奏録音した。
実は“宇宙”の最後セクションはベースをフィーチャーしてベース独奏にして昇天していく様を表現した。リバーブというエフェクト(音効果)をかけて演奏録音。


”結“では、エレクトリックドラムサウンドを用いて浮遊するシュールな世界を録音。シュールと言うと、筆者が楽曲制作時知り合いの家で
乳牛のホルスタインを巨乳と言った最初の日本人はなんなのだろうという話になり、卑猥な意味ではなく、どのような趣向を持っていても牧場に行くと広くてのどかで動物がいて触れ合えるところもあり心が和みそれこそ「犯罪率減るで」という話になったことを思い出し、筆者の声で「牧場行ってきたらええねん」「犯罪率減るで」を録音した。今思い出しても妙でシュールだ。


なんと、”結“の後を作った。
クラシックギターの録音(しかも生活空間でのソファでのラフな演奏)で聴いている方のお耳を日常に戻るように。としたところと、
元々、星野源さんのラジオにて細野晴臣さんのアルバムHochono Houseを聴いて過去から未来に進むように楽曲が再生すると進んでゆく感覚があったという発言を聴いてそれを表現したいという気持ちもあった。

筆者が通う居場所のソファで演奏した録音である。


以上、そそ(筆者)の好きなことと好きな音環境を組曲のように作らせていただいた。



ジャケット写真には、UFOのような光(カメラのレンズの乱反射だと思われる)が写った写真を用いた。何か夕陽を見ていつか宇宙へと旅行へ行けたら面白いのだろうと空想したジャケット写真でもある。


マスタリングは、”宇宙“のところの音圧をピークに、音圧レベルのパーセンテージは、123と自身の誕生日の3桁の数字を足して端数をパーセンテージの数とした。極端な感覚的に出した数値は、決め込んで組み立てた音楽性と相反する要素だと思い化学反応が楽曲に起こると思った。


ここまで読んで頂きありがとうございました。良かったら楽曲聴いてあげてください。楽曲が喜びます♪

note歴浅く、乱文などあったかと思いますが自分の楽曲を文字で書いてみると。作曲した自身でも。新たな感覚の発見がありました。

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