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絵本は奥深い! 目の見えないウマとココロに傷を負ったヤギの友情ものがたり


チャーリー、こっちだよ

『だれでもぼくじょう』
心やからだに傷をおった動物たちが安心して暮らせる家のお話です。

目がよく見えない馬のチャーリー

見えずらいから、散歩しても、ぐるぐる回って、今どこ?

そんなチャーリーをじっとみていた、ヤギのジャック。
ジャックはいつも遠くから動物たちを眺めています。

チャーリーをじっと見つめ、
ある時お気に入りの場所に、先導していきました。

それからというものの、チャーリーの前を歩いて、坂や川のときはあしを踏み鳴らして合図を送ります。

そんなジャックはトラウマがあって体がすくんでしまうの。
目が見えなくてもそれを感じたチャーリーがね、優しさでカバー。

感受性がたかくおだやかなチャーリー。

動物たちの感情が、とっても豊かで繊細に感じる絵なんですよ。

チャーリーが命にかかわるピンチに陥り、ジャックは、迷わず行動。

トラウマを克服するのは、誰かのために行動したその結果なのだと、そう感じた絵本です。

チャーリーとジャック、そして動物たちの、最後とってもいいおはなしです♪

【おすすめ】
◎傷ついた動物を飼っている方
◎友達って?
◎仲間って?
◎小学生に


みんなのギャラリーから、Photo by dabchickさんのヤギの写真を選びました。ありがとうございます。

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