赤字企業が世界No.1に〜なぜタニタの体脂肪計・社員食堂はできたのか?〜
ヘルスメーター売上世界No.1の「タニタ」は、体重計だけでなく、体脂肪計メーカーとして躍進する一方、健康に配慮した食事を提供する食堂事業も展開。2010年に発刊され、累計発行部数が500万部を突破した『体脂肪計タニタの社員食堂――500kcalのまんぷく定食』シリーズをご存じの方も多いのではないでしょうか?
しかし、今では、世界企業となったタニタですが、実は1980年代には、赤字が続き、本社近くの工場を閉鎖、社員をリストラしなければならないほどに追い込まれていました。「