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経営者は「経営の事を知ってから経営すべし」

経営者は「経営の事を知ってから経営すべし」と最近思う。
経営のことって何か?
会社を作って、お客様が最初に確保する、もしくは契約できた場合にやることです。

①営業活動(人的営業、SNS活用営業、展示会等への出展など)
②商品やサービス力(これは経営者自身が得意な分野)
③経理業務(月次決算や経理仕訳、財務諸表の見方など)
④人の採用と人事労務管理(これが最も難しい。人の感情やマネジメントを学ぶ必要がある)
⑤上記に付随する法律やルール

会社を潰す経営者って、③④⑤が全くできない人が多い。まず、この分野を創業時に1年でも良いので自分でやってみておくことです。そうすると、人材を採用した時に、担当者の苦労がわかります。これを経営者が理解しているのと、そうでないのとでは④のマネジメントに大きな差が出てきます。人って給料が高い会社に入社したがりますが、経営者のビジョンやマネジメントがダメな会社に見切りをつけて辞める傾向が高いです。

他人の苦労や痛みがわかるためには、自分で経験しておくことをお勧めです。特に経理の仕組みを知っておくと、資金繰り等、あたふたせずに対応ができます。

2024-08-01
東京中央給与計算センター

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