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急速発展する中国の田舎町はSimCityみたい

SimCityというゲームがあって、昔遊んでいました。要するに町を作るゲームです。
今住んでいる中国の田舎町は、急速に発展していて、まさにSimCityを遊んでいるみたいな感じです。

コロナ明けに店がどんどん作られ、町の面積も広がっています。それは「下沉」と呼ばれているそうです。大都市のヒト、カネが「下にある町」に沈むという。

昔はKFCしかなかったですが、今はStarbucksをはじめ馴染のある店ばっかり。昔はTHE田舎のイメージしかなかったですが、今は大都市の郊外エリアを切り取ったような都市になりつつあります。

足りないのは医療と教育です。良い病院がない、大学はない、それで吸引力はまだ不足しています。大学があればね。でも少子化では無理かも。

いずれにせよ、経済衰退と言われる中国では、ここの田舎町はとても元気そうに見えています。若者が「Uターン」型で故郷へ帰り、週末はバンドのライブ演出もありました。昔は想像できないものです。

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。これからはどうなるのね。

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