子どもの村日記 Vol.576「~の秋」
11月に入り、涼しい季節になってきました。
子どももたちは各々、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋を楽しんでいます。
先日、夏に村の畑に植えたさつまいもを平成ロータリークラブの皆さんと収穫しました。
今年の夏は暑さが厳しく枯れてしまった苗もあったのですが、そんな中でもすくすく育ってくれました。
地中深く大きな芋が出来ていて、大人も子どもも夢中で掘り、大収穫でした。
「この一番大きなお芋はわたしがとったとよ~♪」
「今日、すぐに食べたい!!」
などと笑顔のあふれる一日になりました。
収穫したさつまいもは陰干しし、甘くなってからみんなで焼き芋パーティをしたいと思います。
また、この前は九州電力株式会社の皆さまが村のお掃除とマジックショーを開催してくださいました。
皆さんがお庭の掃除をしていると男の子たちが「ドッジボールしよう!!お兄さん!!」と声を掛けていました。
掃除の手を止め、やさしく一緒にドッジボールをしてくださり、大人も子どもも関係なく真剣勝負が始まりました。
「僕のボールはめちゃくちゃはやいとよ~」
と渾身の力を込めた球を投げて満足顔な男の子たち。
大人も子どもも入り乱れて大興奮でした
そのあとたまごホールでマジックショーをしてもらい、子どもたちは数々のイリュージョンに目をまん丸にさせていました。
たくさんの笑みが溢れ、とても楽しい時間を皆さんと過ごすことがとなりました。
人の思いや温かさ、つながりの大事さを感じられる素敵な時間をプレゼントしていただきました。子どもたちがいろいろな実りの秋を体感できるのも皆さまのご支援あってのことです。
いつの日か子どもたちが、多くの人の中で楽しく秋を過ごしたことを思い出してくれたらなと思います。
日頃よりたくさんのご支援や温かいまなざしで送ってくださる皆さま、本当にありがとうございます。
今後も子どもたちの笑顔を一緒に共有できる関係を続けていけたらと願っております。
センタースタッフ 有吉
ありがとうございます!いただいたサポートは活動のために大切に使わせていただきます。