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ありったけツアーin台湾振り返り⑤~2年前の記録~

【5】

1.未来の勲章
待ってました!という会場中の歓喜を体中に浴び、笑顔で歌うASKAさん。
サビのかわいらしい動きも健在で、いい意味で日本ツアーのトーンそのままにパフォーマンスする姿に安心感を覚えた。
 

2.ONE
リハで既に聞いていて、声の調子の良さはお墨付き。
日本だと普通に盛り上がる曲だけど、台湾ではバラードの扱いなのか、一斉に周りが座りだしビビるww

3.明け方の君
「待たせたねー」がすごくよかった(笑)。
やっぱりチャゲアス曲ということもあって、着席していながらも台湾ファンたちは盛り上がっていた模様。
…だったら立って盛り上がってもいいんじゃない?ww

MC
会場のあちこちから「ASKA---!」の叫び声が飛び交う。
大家好!と切り出し、ライブエディションのパンフ(の中にカンペあり)を開きながら中国語であいさつ。
話の内容はよく分からなかったけれど、現地ファンと意思疎通はできていたようでちゃんと拍手が起こっていた。

4.cry
歓声があがり、これも人気曲のよう。
日本語で一生懸命歌うファンたちにジーン。

5.Girl
会場中が古川さんのギターに聞き惚れる。
cryの後半くらいから声が若干ざらついているのが多少気になったけれど…
そこにはもう触れるまい。

6.憲兵も王様も居ない城
配信曲は海外の方たちは買えないようで、多分初めて聞いたファンの方が多かったのかな。
でも一生懸命リズムをとり、この素敵な曲に聴き入っていた。
間奏で「恋人はワイン色」を入れてくれるのが定番となり、すごくうれしかった。

MC2
恒例の国別出席取り(*´∀`*)
中国語…から次第に英語に変わっていくww

香港(数人いたっぽい)
シンガポール(1人いて、隣の隣の席の人だった!)
マレーシア(数人)
韓国(…1人もおらず“OK,forget it!”)
(このほか中国?アメリカ?かなんかもいたような…聞き取れず汗)
日本(私含め、けっこうな人数がわーー!!)
台湾(大歓声!)

7.Man and Woman
両手を大きく広げて包み込むように歌う姿が感動を誘い、
ここ最近はけっこうな確率で涙してしまう泣き曲。
高音もこれまでの会場に比べるとしっかり出ていて、ジーンと聞き入ってしまった。
最後の最後、♪愛に近づく Man, and Woman~♪のタメが最高にかっこよかった。

8.めぐり逢い
第一声、♪この願~い♪で大歓声!
マレーシア人の友人も、この曲はドラマの主題歌になったとかで知っていて、大好きって言ってた。
アジアで人気の曲の一つなんだなー。
サビからは日本語で大合唱。
もうね…こみ上げるものがあったよ。
私も、隣の友人も、涙をこらえられず大感動。

9.男と女
アジアツアー用に新たに加わった曲。
イントロで鳥肌が立つほどの歓声。
バラードにもかかわらず(笑)一緒に歌う人も多数。
本当、愛されているね❤
間奏部分では波がうねるように拍手が会場中に広がった。感動の鳥肌。

10.はじまりはいつも雨
イントロだけで大拍手。これはもうね、誰もが知る愛され曲だもんね。
でも…声のざらつきはけっこうはっきりと聞こえるまでに。
きれいな声がものすごく似合うしっとりとした名曲だけにとてももどかしい。
バラードだろうが、一緒に大熱唱するのはお国柄かしら。
それすら、愛おしい。

11.いろんな人が歌ってきたように
聞かせる系の曲で、特に高音がつらそう。
でもバックコーラス、そして楽器がより一体となり最高の演奏に。
最後には大感動で着地した。
やっぱり、好きだな。この曲。

…ここで、本来なら(笑)もぐもぐタイム…だけど、なし。
ASKAがお着替えのため一瞬そでにはける。
その間、即興で澤近先生がピアノソロを披露。
これがまた素敵なメロディーで、こういう才能のある人心底うらやましいなあと感激。
そうこうしているうちに新しいジャケットに着替えたご本人再登場。

12.FUKUOKA
“今住んでいるのは東京だけど、出身は…”的なMCからの、FUKUOKA。
毎度思うのだけれど、この曲を歌うとなぜか声が戻っている。
彼の中のリセット曲なのか?
そでで何か“メンテナンス”したにしても、即効力ありすぎ。素晴らしい!
おなかくらいにマイクを置き、肉声も聞こえてくるくらいの歌唱力に毎度しびれる。

13.LOVE SONG
歌い始めるとようやく立ち始めるファンたち。
サビはやっぱり大合唱。
からの大歓声。
チャゲアス曲人気は健在だね。

14.リハーサル
雄叫びとともにぐんぐんたたみかける。
私的にTMP内ナンバー1の神曲。
後奏部分のクラッシャーソロは圧巻。
台湾ファンも大いに盛り上がっていて、かっこよさを痛感した。
ああ…本当に本当に大好き♥

15.と、いう話さ
さらにさらにたたみかける。
ギターの二人とメッケンさんとASKAが円になってセッションするシーンは特に大歓声!
すっかりとASKAソロの定番曲になった名曲だね。

16.晴天を誉めるなら夕暮れを待て
「と、いう話さ」が新しい定番曲なら、往年の定番曲はこちら。
出だしから総立ちで、みんな大合唱、両手を挙げて手拍子する。
ASKAのハイトーンボイスも健在で、声でもお客さんをあおる。
マジでかっこいい!!
こういう鉄板全員参加型熱狂曲があるって素晴らしいことだよね。
国を超え、言葉の壁も超え、会場が一つになる。

17.ロケットの樹の下で
ギターソロから静かに歌いだすけれど、ここまでのたたみかけの熱を引き継ぎ抑え気味ながらも情熱的な歌いだしに聞きほれる。そして、泣く(笑)。
CA曲の中でも5本の指に入るくらい大好きな曲なので、今回のセトリに入ったことがうれしくて、毎回聞けることが本当にありがたくて。
「ここは途中だ 旅のどこかだ
ひとつだけ多くても ひとつ何か足りなくても 終わるもんじゃない」

こんなにも寄り添い、励まし、勇気づけてくれる言葉はない。

18.今がいちばんいい
ASKAソロで言うなら「晴天」、CA曲でいうなら「YAH」の立ち位置を目指す参加型の盛り上がり曲。
CDで聞いた時よりライブで、しかも回を重ねるごとに体に染みついてくる。
今ではサビで無条件にもろ手を挙げ「万歳\(^o^)/」しちゃうほどになじんだ。
台湾ファンも見様見真似で…というより、思い思いに(笑)盛り上がる。
ラスサビで、一拍早く歌いだしちゃったもんでコーラスや演奏とずれてしまうという盛大なハプニングもありつつ(笑)、それすらご愛嬌。
ASKAさん、体中で楽しんでいるのが伝わってきたよ。

散文詩「おとぎ話」。
数回、かむ。

19.歌になりたい
これも初めて聞いた人が多かったんじゃないかな。
座ったまま、しっとりと聞き入る。
本当に、本当に早く音源化熱烈希望!!!!!!!!
サビを会場とASKAが掛け合い、最後には一体となって歌いたい。

谢谢!ありがとう!Thank you!Jambo!
とひとしきりあいさつし(笑)、
「すぐ戻るからね」的なことを英語で言い残しいったんはける。

会場からは「アンコール、アンコール!」と日本的旧式な掛け声と手拍子が鳴り響き、その中を一行が本当に数分で出てきてくれた。

「Please don't be shy!」からの…


20.YMCA
秀樹さんの曲としても有名だったのかな。
みんな知っていて、一緒に盛り上がった。
途中のY!M!C!A!の時ASKAさんがリードする役なのにYもMもやらないんだもん(笑)
一瞬、会場が「え?」ってな雰囲気に(笑)。
でも大いに楽しめた!

21.YAH YAH YAH
もうね、最初の1音で一気にボルテージはMaxに!
みんな待ち望んでいたよね。ASKAの、そしてチャゲアスの。
会場は総立ち。
あちらの人も、こちらの人も、最初から日本語で大熱唱。
それこそ小学生のころから数えきれないほど聞いてきた曲。
ライブでも何度も聞いたけれど…
5年前、Chageちゃんがソロライブで歌ってくれて初めて「泣き曲」になった。昨年のsymphonicも大いに泣いた。
会場のすべての観客がこの曲を待ちわび、抑えきれない喜びを爆発させ、
一緒に歌う熱量を体感してしまうと、もう…本当に涙が止まらない。
国内ツアー追加公演で体験した時も、やっぱり泣けた。
でも…今回のYAHが一番、本当に一番すごかった。
大げさでなく、本当にASKAの声がかき消されるほどに大熱唱なんだもん。
外国の地で、外国のファンたちが、日本語で。
ああ、この場にいられてよかった。
この空間の一員になれて本当によかった。
そう感じながら、思い切り泣いて、笑った。

22.SAY YES
これもアジアツアーのための追加曲。
YAHと同じく、やっぱりみんなにとってもルーツであり、最大級の大ヒット曲。
バラードとか関係ない。
ASKAの声をかき消すほどの声量で、会場中大熱唱。
ラスト4回の“SAY YES”は、もうASKAも私たちファンの声に聞き入ってくれた。
お互いに拍手を送り合い、大感動に包まれた。
ファンとアーティスト双方向の愛が感じられた。

バンメンさん紹介。
来年も、再来年も、また来るね的なことを言ったように思う(多分)。

23.UNI-VERSE
台湾でもよく知られていて、人気の曲。
頭からみんな一斉に歌いだす。これが本当にうれしい。
一緒に「アトム」もできたし、本当に感動にあふれていた。
一瞬、後ろを振り返ってみた。見事に全員笑顔だった。

谢谢!See ya!再见吧!
バンメンさん一人一人とハグし、名残惜しそうに袖にはけていって、終了。

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