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間違いないギターの選び方 Ibanez Q54

十年以上使ってるフェンダーのストラト(改造SSH)の指板フレットがすり減りすぎて鬼弾きづらい上にベンド引っかかるし、弦落ちするという中破、メインギターのフィンランド製セミアコはネック外れで大破リペア中(新素材なのでいつ修理可能かわからない…)との事で基本使い潰すまで楽器を使う人ですが、万策尽きたので限界じゃんという事でギターを選んで買ったよ、今回は参考までに選び方を書いてみようと思います。

今回選んだギターはこちらIbanez Q54 性能諸元も貼っておきます。

■ボディ:Nyatoh
■ネック:Wizard C 3pc ローステッド・メイプル/ブビンガ
■指板:Roasted Birdseye Maple、305mmR
■フレット:24フレット、Jescar EVO Gold
■スケール:25.5インチ
■チューナー:Ibanez Custom String Lock
■ブリッジ:Ibanez Mono - Tune Bridge
■コントロール:ボリューム、トーン、Alter Switch、5-WAY PUセレクター
■ピックアップ:
Ibanez/R1 Neck
Ibanez/R1 Middle
Ibanez/Q58 Bridge

基本決めるのが早いので1日で五種類ほど二時間で試奏してぱっと回って決めました。パッと弾いてぐっと来ないならそれは買わない方が良いので。あとは僕は元理系なので一応要求仕様を最初に考えておきますそしたら無駄なものを買わなくて済むので。

これが今回の要求スペックです。木以外を使って悲惨な目に合っていて最近タッピングや速弾きが求められているので指板にかなり拘ってみました

木製 / 24フレット / ステンレスフレット / ボルトオンジョイント / ロングスケール / SSH / 木目が派手ではない。

上記条件だけで、フェンダーギブソンなど脳死で選ぶメーカーとビザール系は全部死亡なので選びやすかったです、なんでギターって半世紀以上前のと同じ作り方してんの?と思ってしまうので(この辺シンセも弾くからかも)

こちら決定候補と併せて検討した楽器はこちらです。

Strandberg boden / fusion

弾いたときの印象 strandberg、コントロールの位置最高、クリーントーンは最優セレクタがどの位置でも破綻しない。重量バランスが優れていて軽いが、両機種とも歪ませたときのサウンドが角が取れすぎててぐっとこない。エンデュアネッククラシックフォームだと太いのに最高だけど、結構切り替えで使う使うウェスタングリップと相性がめちゃくちゃ悪い。

Ibanez AZ prestage / premium

弾いたときの印象 コントロールの位置最高、バリエーションスイッチが破綻していなくて面白い、クリーントーンはハーフトーンがめちゃ良い、Ibanezだけど太めのネックが良い。重量バランスが優れていて軽い、歪ませたときのサウンドがロックでめちゃくちゃ良い(特にインドネシア製、日本製は綺麗すぎていまいち)ストラトの問題点が批評されていて解決されめちゃくちゃ好印象を持ちました。ほぼキマリかなーと思った位です。

決定したIbanez Q54 のレビュー

ヘッドレス初リリースのIbanezですが、音の印象はコントロールも共通のazとほぼ同じですがステンレスの合金のEVOフレットが音の立ち上がりがパリパリしてて最高&ヘッドレスの重量バランスだと軽いのですぐタッピングに移行できるので即買いしました、音は低音がスッキリしてて高音が立っているazなのでやや人工的なニュアンスがあってオケバンドなどに馴染んで最高です。あとピッチがロックされててマジ狂わないの最高。

既存のギターはリペアして使い続けますが(多分半年以上先)新しいこいつ活用法していきます。

クリーン

ディストーション

それではごきげんよう。

Sister Leyのオオシマです、何か不備がありましたらご指摘&不明点などお気軽にお問い合わせくださいね。