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わたしはそろばんをしてて、本当によかった。

わたしは小1から小6までそろばんを習っていた。
親に言いたいことがある。

わたしをそろばん教室に行かせてくれて本当にありがとう。

感謝してる。

わたしは小1になって算数が全く分からなかったことを鮮明に記憶している。
それを母さんに家でいったら、ソッコーでそろばん塾に放り込まれた。

なんでみんな計算ができるんだろう、と不思議でしようがなかった。
頭の中を見てみたかった。

そしてなぜわたしは計算ができないんだろう、と子供心に不思議だった。
一体みんなと何がどう違っててこの差が生まれるんだろう、って思った。

でもそろばんに行きだすと面白いくらいに計算ができ始めた。
まるでテトリスをする感覚だった。(そのころ、まだテトリスなんてなかったけど)

「へー、みんなの頭の中、こんな風になってたんだ。」

勝手にそう解釈した。
でもどうやら違うようだった。

そして今度は逆に、

「みんな、そろばんが頭の中にないのに、なぜ計算ができるんだ!?」

という疑問に陥った。笑

今振り返ると本当に興味深い話だ。

でもそろばんをしていたカフェのお客さんとこの話をすると

「その気持ち、わかる~~~!」

となる。

ああ、面白い話だと思いませんか?

だから子供たちに分かって欲しい。
分かるのは大人になってからかもしれない。
暗算ができることの素晴らしさを。

Mimi

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