【それちょう】小・中学生のお小遣い金額とスマホ事情
今回は小学校高学年(以下、小学生)と、中学生を対象に「お小遣い・スマートフォン利用」に関する調査を実施！
お小遣いの金額から、小・中学生が「1番お金がかかる( ；∀；)」と思うものなど、調査の結果をご覧ください！
小・中学生のお小遣い事情
まず、全員を対象に「お小遣いをもらっていますか？」と聞きました。
「月額」でもらっていると回答した人は、小学生で44.7％、中学生で43.0％となりました。
「月額＋必要な時」にもらっている人を合わせると小・中学生ともに半数以上が月額制でお小遣いをもらっていることがわかりました。
「月額」でもらっている人に月にもらうお小遣いの金額を聞いたところ
〈小学生〉
500円未満 6.3%
500〜1,000円未満 33.3%
1,000〜2,000円未満 19.0%
2,000〜3,000円未満 20.6%
3,000〜4,000円未満 9.5%
4,000〜5,000円未満 1.6%
5,000円以上 9.7%
〈中学生〉
500円未満 4.6%
500〜1,000円未満 11.5%
1,000〜2,000円未満 22.3%
2,000〜3,000円未満 20.8%
3,000〜4,000円未満 17.7%
4,000〜5,000円未満 5.4%
5,000円以上 17.7%
小学生は「500〜1,000円未満」が33.3%と最も多く、中学生は「1,000〜2,000円未満」が22.3%で最も多い金額帯となりました。
また、「お小遣いをもらっていない」と回答した人に「ほしいものがあった時はどうしますか？」と聞いたところ
・手伝いをする。テストで点数を出す(10歳女性)
・我慢する(14歳女性)
・親にねだる(13歳男性)
・お願いしたり、手伝いや貯金しているお年玉の残りなどを使う(11歳女性)
お年玉を利用したり、手伝いをするという声が挙がりました。
スマートフォンに関するルール
続いて、スマートフォンの利用に関して、ルールがあるかを聞きました。
「（ルールが）ある」と回答したのは小学生で46.1%、中学生で31.1%となりました。そこで、どんなルールがあるかを尋ねたところ、
・ネット通販を使わない、 データの追加購入無し(12歳女性)
・ご飯中の使用はダメ(13歳男性)
・リビングのみ使用OK 課金は駄目(15歳女性)
・SNSに個人情報公開しちゃダメ(13歳女性)
・1日の時間が決められている(14歳男性)
・有料のアプリを入れたり、課金をしたりしない。夜は9時半まで(12歳女性)
多く挙がったのは「時間制限」と「課金や有料アプリ」に関するルールとなりました。
フリマアプリの利用経験
続いて「フリマアプリ」での販売経験を聞きました。
小学生の12.8%、中学生の23.5%が「フリマアプリでものを売った経験がある」と回答しました。どんなものを売ったか聞いたところ、
・ぬいぐるみ(12歳女性)
・スライム、服など(12歳女性)
・靴、フィギュアなど(12歳男性)
・アイドルのグッズ、服、コスメ(15歳女性)
・本、参考書(15歳男性)
・ゲームソフト ･ミニカー(14歳男性)
などを売ったという声が挙がりました。
小学生の約1割、中学生では約2割の人がお小遣いのみではなく、フリマアプリでお小遣いを稼いでいることが判明しました。
1番お金がかかるもの💴
最後に「何に一番お金がかかりますか？」と聞きました。
・文具・お洋服(11歳女性)
・ジャンプ(15歳男性)
・メイク用品(13歳女性)
・ゲーム(15歳男性)
・食費(10歳女性)
・友達とのお出かけ🚗³₃💨(12歳女性)
食費や、趣味のものにお金がかかるという回答が多く挙がりました。
以上、小・中学生のお小遣い金額とスマホ事情の調査結果をお送りしました。
あとがき
お小遣いや、スマートフォンの利用について家族ルールがきちんとあることが伺える調査結果となりました。
また、参考書や不要になったものをフリマアプリで売ることによってお小遣いを稼いでいる小・中学生が居るという点やキャッシュレス化が進んでいることからも、スマートフォンネイティブであるZ世代(1995年以降生まれ)の、お金や消費に対する意識は変化していきそうだと感じました。
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Writer ：Kobayashi.(･L･)
Designer：Mari.y
--- 調査概要 ---
期間 ：2019年2月22日（金）
対象 ：男女 / 小学校高学年・中学生 / 443名
協力 ：株式会社テスティー
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