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他責と自責とは?

最近、私がよく耳にする「他責と自責」という言葉。
この言葉自体、珍しい言葉ではないし、よく聞く言葉なのですが、最近会う人会う人がこのテーマで話をするので、何かあるのかな?と思います。

他責と自責。
他責とは、他人に責任がある。つまり、自分以外の周りの人、環境、状況に責任を求めること。
自責とは、自分に責任があり、自分がそれを負うもの。

この話題をする時には、大抵「他責が良くない」「自責が好ましい」という論調になるのですが、
なぜ他責が良くないのでしょう?そして、なぜ自責が好ましいのでしょう?

大人なんだから、責任は自分で取りなさいよ。
ってこと?
他人のせいにしていないで、自分で考える人になりなさいよ。
ってこと?

そうかもしれませんが、私がこの問題で1番重要だと考える点は
「コントロール」です。

どのような問題を取り扱う場合でも、難しい問題とは、「自分でコントロールできない」ということです。
逆に、「自分でコントロールできる」ことは、大抵解決できるものです。

そう考えると
自責とは、自分がコントロールできること。
他責とは、自分がコントロールされること。
です。

だから他責で考えると、コントロールされるしかない。相手や環境が変わらない限り、自分も変わることができないことになります。
これが1番辛い。
他責である限り、問題が解決しないのです。

同じ問題でも、自分の責任範疇で考えてみると、自分でコントロールできることが見えてきます。
すると、そこを変えること、工夫することで状況が変わるのではないか?と思えるようになるはずです。
これが自責。

他責で考えていたらダメだよ。と、教えてくれる人たちは、この違いをわかっているのだと思います。
大人だからとか、社会人なんだから、ということではなく、その方が物事の解決が早いし、理解がしやすい。ということ。

私たちの生きづらさを作ることの一つの要因として「コントロール不能」なことと出会うことです。さらに、「コントロールされる」ことは、本来苦痛でしかない。
コントロールされる方が「楽」と言う人もいましたが、それは限られた期間、空間での話で、人生がコントロールされることは苦痛です。
(それは子供も一緒ですよ)

社会がどうであれ、家族がどうであれ、自分はどう生きるか?を
常に自分の中に持っておくことが、周囲にコントロールされることなく、自らの選択と決断を確固たるものにします。

自分の不幸や不運を、誰かのせいにしている間は、いつまでもそこから抜け出せません。
不幸や不運を、”自分”が何をすれば解決できるかを考えられる人は、明日からでも抜け出せます。

気香療法講座では「自分を創る」と言うレッスンの中で
自分を客観的に感じ、俯瞰で繋がり、現在から未来を想像することで
自分の人生を創ることを学びます。

またこちらの書籍では、自分の中にある輝きで生きていく方法をお伝えしています。

たった一度の人生です。
誰かの顔色を伺ったり、誰かに気に入られることが目的ではないはずです。
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どうか実りある人生を選んでください。

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