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土竜のひとりごと:まとめ記事:カミさんに遺す僕の物語

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これまでに書き溜めたもの、このnoteの「土竜のひとりごと」に書いたものを2000字程度の文章に整理してここに集めてみたいと思います。
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2021年4月の記事一覧

第237話:カミさんとトカゲ:詩

カミさんの報告によると うちの縁の下にトカゲが棲みついて カミさんが草取りとか洗濯をしてい…

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第214話:社会の窓

[ 日本語雑話:間接表現 ] I love you. これは多くの人間の関心事だが、ネットの情報によれ…

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第212話:おソースは不適切か?

[日本語雑話] 唐突ですが、おソースという言葉に違和感を抱きますか? 例えば、おコップ・…

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第197話:ジジイと娘たちの会話

これは自分勝手な思い出話である。 卒業生と飲むのを楽しみにしてきた。が、コロナでこの一年…

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第181話:セクハラ?

*これは、ぜひ真面目な気持ちで読まないでください。 歳を取ると悪いこともたくさん起こるが…

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第170話:国語ができるようになる方法

ある国語教師のつぶやき ■ 国語ができるように なりたいと思う人は、 考えてください。 考…

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第155話:れんげみち:父の死

その日 僕の道を 陽があたたかく照らしていた 春が春らしく輝き始めた 田んぼのあぜ道 れんげが一面に咲いていた おばあちゃんが乳母車を押し おじいちゃんが鍬をかつぎ おやじの引くリヤカーを おふくろが押し そうして時が 静かに流れていた 決して楽とは言えず 決して豊かでもなかったが ただ静かに時は流れ 人のために生きることが当たり前だった 限りない そして無自覚な善良が そこにはあった その生き方はちいさくて 何か別の 何か違う生き方があるような気がしたが 春の日

第150話:ドラマ

いつか寄席でドラマの作り方についての話を聞いたことがあった。単なる余談であり、その話を聞…

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第134話:宿世の授業

■ 前世と現世と来世 みなさんは、たぶん誰でも「自分が死んだらどうなるか」って考えたこと…

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第121話:ふうらり生きる

これはくだらなすぎる話なので、ぜひ素通りしていただきたい。 毎年、冬休みに入ると年賀状と…

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第13話:彼は私を犇と抱き締めた

だいぶ前のことになるが、車でラジオを聴いていたら、ある有名女優がある漢字を読めなかったと…

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