見出し画像

アサーティブであること、自分を大事にすること。

21/04/30

先日の満月の日、
ずーっとちいさな心の引っかかりの種だった週1の食材配達を「子どものお昼寝の時間と重なってしまうので、置き配にしてください」とようやく言えたのをきっかけにして
わたしの中のアサーティブトレーニングがはじまった模様…

***

自分の気もちを素直に表現すること
そこに感情を乗せないで(怒りとか悲しみとか不安とか)
ただ、わたしはこうなんだーって相手に伝えること
そこにしっかり取り組むタイミングがやってきたなぁという気がしています

***

なんでしょうね、素直に率直に伝えるってことを思うと、
NOということに結構な抵抗があるのを感じます。

1つには、自分がNOということで、流れている何かを止めてしまうんじゃないかという恐れ。
豊かさのフローが途切れちゃうんじゃないか、みたいな。

もう1つは、やっぱり、相手への申し訳なさみたいのがすごーく出てくるのです。

***

そんなこんなで、昨日のできごと。

実父と子どもたちが買い物にでて、母の日だからって実母とわたしにプレゼントを買ってきてくれた。
(おいおい、まだ母の日じゃないし、5月にすらなってないよ!と思ったけど、そこは置いておいて…)

で、開けてみてびっくり…
なんと、母の日用の造花の飾り物だったのです(プリザーブドではなく、造花。しかも2000円くらいする結構立派なやつ!)。
造花好きな方もいらっしゃるのは百も承知で、これはただわたしが好きではないという好みの問題なんだけど。

子どもたちに、「ありがとう、でもこれ…ほんもののお花じゃないってわからなかったのかな?(あくまでも優しく・汗)」と聞いたら、

「買う前から知ってたよ!でも、じーじがこれにしてって言うから。」とな!

「えー、そうなの!?ばーばだって、生きてるほんもののお花の方が好きなの知ってるはずなのになぁ・・・」
と答えたところ、

「だって、じーじ、これニセモノだって気づいてなかったんだよ!家に帰ってきて、ばーばにあげるまえに、これニセモノだしなーって言ったら、え!?そうなの!?って言ってた」

「えぇ~!?・・・・・・・・」

***

あぁ~…さすがうちの父。
仕事はめちゃめちゃできるのに、なんかこう、こういうことがちょっと抜けているというか、、、
若かりしころ、母の誕生日に花を買ってきたと思ったら、それが仏さま用の菊の花束(仏花)だった、っていまだに母は言ってるもんな・・・
なーんて、そんなことを一瞬で思い出しながら、、、
はてさて、気持ちはうれしいけれど、、、これはやっぱり、ちゃんと父に言わなくちゃと思って。

そこから、約2時間、ぐるぐるタイムスタート(笑)

この造花のアレンジメント…どうしよ、いらないな、、、
造花って気づいてなかったなら、言っても大丈夫かな
返品してきてもらおうか、なんかお金もったいないしなぁ…
でも、父にいらないなんて言ったら悲しませちゃうんじゃないかな
うーん、でもどうしよー

ってなループを延々と繰り返しまして。

クリーニングしたり、EFTしたり、セドナメソッドしたりしていろいろ自分を見つめていって、手放して、

やっぱり、相手の反応がどうこうじゃなくて、素直に率直に伝えることって、結局は自分を大事にすることだよなぁってようやく決心がついて、父に言えました。


母の日のプレゼントありがとう!(娘だけどね!)
気もちはとってもとってもうれしくてありがたいんだけど…造花はちょっといらないかなぁ。
ごめんね。
お金ももったいないし、返品できればと思うんだけど、どうかな・・・

と。

***

そうしたら、父、お店に電話してくれて、造花を生花に交換してもらえることになり。

わたしのアサーティブトレーニング、一件落着したのでした。


写真は、交換してもらったお花。


***

Peace begins with me
平和はわたしからはじまる




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?