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胎内記憶

子どもが生まれてくる前のことを語ることがある。

https://www.hotosena.com/article/14915609

人は魂という本体が、肉体という衣服をまとっているような形で存在している。

だから、生まれる前の記憶というのは、実は誰にでもある。
成長するにつれて忘れていってしまうが。

人によっては大人になってもそのことを記憶している人もいる。
自分は全く覚えていない部類だが。

子どもは親を選んで生まれてくる。
だから、世間でよく言われるような「親ガチャ」というものは存在しない。

不幸な生い立ちであれば、その環境を誰かのせいにしたくもなる。
その気持ちはとても良く分かる。
だけど、本当はそれは自分自身で選んできたこと。

なんでそんな環境を選ぶかなぁ、と思うかもしれない。
だけど、きっと乗り越えられると信じて生まれてきた。

他者は変えられなくても、自分自身は変えることができる。

自分がより輝いていくための砥石として、困難な環境を選んで生まれてきた勇気ある者だ。

世界の偉人たちは、みんなそんなに順風満帆な人生を歩んできただろうか?
むしろ苦難や困難を乗り越えて輝いていったからこそ、後の時代に偉人と呼ばれるようになった人が多いのではないだろうか。

別に偉人になりたいと思わなくてもいい。
ただ、生まれた環境は、自らをより輝かせるための挑戦として、自分が選んだ環境だということを思って、前を向いて生きていってほしい。



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