早起きしたのはきっと何かの前触れ

今朝は早く目が覚めたのでとても気持ちが良い。人の話を聞くということは集中力をつかうと改めて思った。
でも、心地いいのは話を聞かなかったころより見える世界が違ってきたからかなと思う。どうして伝わらないのかなとイライラしていた頃より、聞こうとすることに集中している方が心が穏やかでいられる。自分のことだけに集中していた頃はどれだけいろんなひとに負荷をかけていたんだろうって思う。同時に今までぶつけていた言葉を省みて、恥ずかしくなる。聞けないくらいなら黙っておいたほうがまし。

欠落している何かがひとにはそれぞれあって、その欠落していることに気付いて、それで人は変わっていくのかなと思う。その気づく機会を得るのは、主に「仕事」や「恋愛」や「家族」で、どのコミュニティにいるときに気づきを得るかということが、その人自身の人生において大切なものの優先順位を決めているのかもしれないなと思った。
欠落しているっていうものを人は欠点と呼ぶけど、giftだと思うことにした。与えられた贈り物。自分でこの道を選んで決めているように思っているけど、実は「今はこれが大切だから、こっちを大切にしなさい」と今の自分に必要なコミュニティから気づきを与えられるように決められているのかもしれない。だから、家族を大切にする時期、恋愛を大切にする時期、仕事を大切にする時期があるのかな、なんてことを思った。

なんせいまは身体も健康だし、ご飯も美味しい。家族も健康で自由に自分の時間が使えるということが何よりも幸せだなと思う。
次は、話を聞いてどう行動するかだけど、これまで自分のオーダーとか、誰か別の人のオーダーというように、指令系統をわけ隔てていたようだ。混ぜ合わせた良きと思う世界に住むことが大切だと思う。その新しい世界に足を踏み入れるために行動してみようかなと思う。

そしてほんとうに大切なことはネットには上がっていない。
だからまず、今日は散歩に行こう。