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【#33 飛行機note】 日本国政府専用機

飛行機好きから飛行機ヲタクの道を邁進中のSora*noteです。ゆるい題材の飛行機noteで今回は硬めのタイトル、政府専用機の話題を。

「空飛ぶ官邸」とも言われる政府専用機、現在は2代目のBoeing777-300ER。初代は1992年〜2019年3月まで就航したBoeing747-400、通称ジャンボ。現在のB777、通称トリプルは2019年4月からの運用、いずれも大型機です。政府専用機は、1機に不具合があった時のバックアップ用として常に2機で運用され、格納場所は新千歳空港。南千歳に近い方の格納庫で、たまに格納庫付近に駐機しているのを見ることがあります。また、新千歳空港の滑走路でTouch and Goの訓練をしているのを見たことがあります。

そして見出しの写真は羽田空港に駐機していた1機。滑走路移動中の機内から、思わず「おっ!」と叫びそうになりながら慌ててスマホ撮影。

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艶やかで美しい機体。初代のB747が横一本の赤ラインだったのに対して、2代目は斜めの緩やかな赤ライン。

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格納庫前の政府専用機に興奮したまま、滑走路で出発前の機内から二機目の政府専用機!!着陸直前の機を見たのは初めて。思わず「おぉーー!」と心の中で叫び、すかさずスマホで撮影。少し遠くてボケたものの、自分にとって貴重な1枚。

学生時代の航空部合宿中、政府専用機CAのオファーをいただいたことがありました。熊谷のグライダー滑空場脇にある合宿所には日本学生航空連盟に加盟している大学の航空部員が集まり、飛行訓練をしています。就活をしていた3年生のある日、合宿所で黒スーツの見慣れない女性から「政府専用機のCAに興味はありませんか?」と。同じ時に合宿していた防衛大学へ勧誘に来ていたようで、たまたま居合わせた私に声をかけたのでした。名刺もいただきましたが政府機関だったのか民間会社だったのか...不明のままに名刺は何処へやら。本来、政府専用機のCAは自衛官が勤めるので、もしオファーを受けていたら自衛隊で訓練していたのかも? 今では貴重な思い出としてネタに使わせていただいていますが、単に防衛大生に間違われただけだったのかもしれません。

何はともあれ日本国政府専用機、有事のためではなく平和への国際貢献のために活躍してほしいものです。



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