【#52 飛行機note】 離着陸時の速度
「一日ひとネタ」を50本書き終えて一気にサボりモード...からの久々の更新。相変わらず飛行機への関心は尽きず、空港に行くと離発着を眺めています。
ジェット旅客機の離陸と着陸の速度、航空従事者以外で即答できたら間違いなく飛行機マニア。最近知ったばかりのSora*noteですが、機内モニターで見ることもできます。
機種や重量、天候条件によって変わりますが、Boeing777、Boeing787あたりで離陸も着陸もおおよそ260〜300km/hくらいなのだそう。離着陸時、大きな機体を低速度で浮かせるために、翼の面積を大きく、より揚力を高めるために使われるフラップ、5段階のうちフラップ5が一番大きく伸びた状態、浮力が増す代わりにエネルギー消費も大。フラップ最大時の最低速はB787で140kts(ノット)、約250km/h くらいだそうで、地上を走る新幹線の平均速度が230km/h くらい、新幹線より少し早い速度で浮いていられるってスゴイです!
B737ですが...、着陸に向けてフラップを使用。主翼近くの窓側席にいるとフラップを下ろす音が聞こえます。
飛行機の機内モニター、B777国際線仕様、B787、A350(いずれもJALさんですが...)に設置されていて、高度と速度を見ることができます。離陸時から上空の巡航、下降から着陸まで見ます。隣の席が空いてる時は、自分のモニターで映画を見ながら隣の席のモニターで高度と速度をチェックなんてことも...
JALさんのB787のモニター。高度・速度画面ではありませんが...色々なフライト情報が見えて嬉しい^^
最近ご多忙な飛行機先生ですが、今回の速度の質問をしたところ「そんなこと聞いてどうすんの?」的な感じで渋々教えてくれました^^; お疲れのエアラインパイロットさんにとっては面倒くさい質問よねと思いつつ...でもこれからも無理ない時に色々お伺いしたいと思います。
夏の羽田空港、着陸後のスポット移動中に機内から撮影。