【#23 飛行機note】 コックピットの日除け対策
飛行機好きから偶然に飛行機先生に遭遇。以来、素人な質問を投げかけてたまに呆れられながらも丁寧に答えて下さり、飛行機に関心深まるのSora*noteです。
雲の上の景色は最高〜♪と思う気楽な乗客ですが、パイロットさんにとって雲の上の日差しは大変なようです。上空の強い日差しを遮るものがなく、サングラスをしていても痛いくらいの日差しなのだそう。飛行機先生によると「大量の紫外線は身体に良くないです。窓を完全に覆いたいけど操縦中は不可。コックピット内に取り付けるものは許可されたものしか認められないので、簡単に日除けとか付けられません」というご回答。さらに「東南アジアからの帰りは早朝発が多く、朝日に向かって沖縄の方向を目指し東京へ帰るコースは最悪です、疲労した身に強い日差しはこたえます」と。いや、ホント辛そうです...
日本ではコックピットの内部の写真は航空会社の広報など公式に認められた場合のみの公開ですが、アメリカはその辺りおおらか?自由度が高いようです。QuoraというQ&Aサイトがあり(確かFacebookが創設)エアトラベルという分野をよく見ます。デルタ航空さんにお勤めの日本人の方が航空関係に関する疑問に細やかに答えてくださっていて、そのQuoraでご投稿されていたお写真を拝借(直接のご連絡取れずで、お借りしましてすみません)、コックピット内の日除け対策の様子に驚きでした。
紙を貼ってる!!!! これだけ進化したコックピットに画用紙って?!と少し笑いましたが、実際にはホント大変なのだと思います。引用元のQuora、色々な情報ありオススメ、先述のデルタ航空さんの方のご回答がとても丁寧で分かりやすいです。
飛行機先生も、「実はこっそり厚紙を窓に貼ってます。でもバレると禁止になるから内緒です。身体を自己防衛しないといけませんから...」とのことでした。パイロットの皆さま、本当にお疲れ様です。赤道付近のフライトの際はどうかお大事に...🙏