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心に明かりを灯す

卒園生のクリスマス会に招待され、三男と久々に保育園へ。

蝋燭を持って、大人も子どもも混じって隣の人へ火を渡していく・・・

「光の子として歩みなさい」
「今は主に結ばれて、光となっています」

これは卒園の時に送られた言葉たち。

うちはキリスト系なので聖書がベースになっているのだけど、クリスマス会で園長先生が言った言葉がすごく身に染みた。

「今、どうやって火をつけましたか?隣の人から火を分けてもらいましたよね。これは人の心も同じです。風が吹いて揺れたり消えそうになったり・・・悲しくなってしまう時も、本当はない方がいいけどそういう時もあります。そんな時、お友達から元気をもらったり、こんなふうにあったかい火が灯ります。だから、誰か寂しそうにしていたり困っていたり、悲しそうにしていたら『どうしたの?』って優しさを分けられるような人になってくださいね」

1年前は年長さん、小学校に入って1年生の生活も半分過ぎた子供たち。
あなたそのものが光なんだよっていう気持ち、忘れないで欲しいなぁ。

私は幼稚園がキリスト系で、仏壇と神棚がどっちもある家だったので特に誰を信じてるとかはないんだけど「いつも誰かが見てくれている」というのは自分を励ます時にも律する時にも必要な気持ちだと思う。

すぐ人は簡単な方、楽な方に逃げてしまうから。

茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化 4人の子育てをしながら泥臭く歩いてきたから分かることを発信/ 肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」と「本拠地ギルド」の生みの親