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組織のあり方について
本拠地は、肩書がなくてゆるく繋がれるコミュニティを作りたいと思って作り出したもの。
ティール組織ともにていると思っていたが、もっとしっくり来る言葉があった。
「リゾーム組織」
リゾームは根っこという意味で、ピラミットのツリー組織と比較すると横断的な関係でつながる組織のこと。
これだけ見るとティールとも似ているけど、ティールは「個々に意思決定権があり、その意思によって目的の実現を図ることができる組織形態」である。
リゾームはもっと関係がスムーズで緩やかで、相互支援で成り立つ形だ。
役割はその時で変わり、プロジェクトも立ち上がったら解散、また集結していき様々な価値観を交えながら創造していく。
今、同じものを見ているように思えても実は同じものを見ていない。というか、見えるはずがないのに同じにしようと頑張っているのが今までの世界だった。
同じ目線や視線を共有するのは男性的。狩りの時代に培った共同注意で成り立つ世界。
いま時代が変化しようとしていて、男性的文化から女性的文化になろうとしている。
違いを溶かして融合し、再創造するのが女性的。我の境界線が消え、そして生まれる。
マヤが発見したという0の概念。
1があるから0があり、0があるから1がある。
その考え方に近い感覚の組織体系かもしれない。
ナラティブで「声なき声」と言われる部分をずっと大事にしようと活動していて、大きな声を持たない私だからこそできることがある。と法人という盾と矛も手に入れた。
あとはそれを、然るべきところで使っていく。
死ぬために生きる、という矛盾の中で生きる人間の矛盾。
この世界は神様の箱庭なんだ。
いつ、どのタイミングでも成長しかない。
茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化 4人の子育てをしながら泥臭く歩いてきたから分かることを発信/ 肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」と「本拠地ギルド」の生みの親