チームとグループの違い
チームは1人でできないことを可能にする希望であり、目的達成を前提としている。
グループは趣味が同じとか情報共有が主になっている。
リーダーシップはグループを導く力のこと。特定の状況下で、自分を活かしながらチームを目的の実現に導く。
そこに必要なのは、チームの理念=目指すべき方向を示したコンパスだ。
戦略というのは追いかける指標のこと。
日本人が苦手なのは、その指標を意識的に読みとってそれを無効化し凌駕する力。
指標を極限まで高める方が性質上得意なのだ。
理念とビジョンは似ているけど、ビジョンは将来像をスケッチした下書きのようなもので未来予想図のこと。
だから、チームで動くときは理念とビジョンがセットで必要になる。
人が集まると対立が起こるのは関心の違いからで、人のモチベーションは関心に基づいて自分の得意なことがやれているか?で左右される。
関心と能力と課題のバランスが大事なのだ。
それを外発的要因(例えばお金とか)に依存してしまうとうまくいかなくなる。
組織を維持するのが難しいのは、どうしてもこの外的要因が外せない上に、組織を維持することに固執するあまり「どう考えてもおかしいのに誰も止めない」という負の連鎖が起こってしまう。
私は
「障害や特性、年齢や性別関係なく、肩書きなく繋がる空気圧の低いコミュニティ」
を軸に動いている。
やっていることはデジタルやアナログ、幅広いけど共通しているところは「在りのままで最高」をどれだけ増やせるかなのだ。
ヒトモノコトのハブになるためには、それぞれの団体や活動を知っておく必要がある。
幸いにも最近は向こうからヒトモノコトがやってきて「繋いでほしい」と言われるので、あとはどうマッチングさせて繋いでいくかが私の(法人の)成すべきことだ。
茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化 4人の子育てをしながら泥臭く歩いてきたから分かることを発信/ 肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」と「本拠地ギルド」の生みの親