冬至はいつ?かぼちゃと柚子湯の意味を知る
12月22日前後に、二十四節気の一つ「冬至」があります。
冬至といえばかぼちゃと柚子湯がセオリーですが、何で冬至に行うのでしょうか?
今回は冬至についてまとめてみました。
冬至はいつ
もともと中国では太陰暦がもちいられ、太陽とのズレを補うために日付に関係なく季節の区分をする必要がありました。
そこで一年を二十四に分け、二十四節気というものを設けて、気候に合わせた心と体のケアが行われていたのです。
日本でもその太陰暦がもとになっていて、今は祝日になっている春分や秋分の日、夏至や冬至や立冬などもこれに由来します。
節分も同じように思えますが、こちらは二十四節気の補助的な暦として設けられた雑節といわれるもの。
節分、端午の節句、七夕などがこれにあたります。
大体カレンダーに記載されている生活に根付いた行事は、こういった節気などがベースになっていることが多いですね。
冬至といえばかぼちゃと柚子湯
さて、今回の冬至ですがいつなのかというと、だいたい12月22日頃にあたります。
北国では積雪が始まる頃ですね。
冬至は1年中で太陽の位置が最も南に寄り、北半球では昼が最も短い日。
日の入りの時間が早く、日照時間が一番短いのです。
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茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化 4人の子育てをしながら泥臭く歩いてきたから分かることを発信/ 肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」と「本拠地ギルド」の生みの親