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「風景写真家が教える、夜景をキレイに撮る撮影会」 に参加してきました

先日開催された Google Pixel イベントにぬるりと参加してきました。

今回のテーマは都市夜景。第一回と同テーマですが、場所を六本木に移しての開催になります。

別所さんの夜景講座

実際に Google Pixel で撮影に挑む前に、別所さんによる都市夜景写真のコツを伝授いただきました。

基本は直線と円。そして垂直水平。人工的に作られた都市を撮影するからこそ、道路や建物、信号、橋、川、それらの中から幾何学的、あるいは何らかの反復や法則を見出せる構図を意識すると良いとの事でした。
感覚的にはなんとなく理解していた部分ですが、あらためて論理的な説明を聞けたことはGoogle Pixel 3を触れたこと以上に貴重な機会だったなと思っています。

もう一つ別所さんのお話の中で良いなと思ったのは、デジタルカメラの今後について。
Google Pixel をはじめ、スマートフォンの進化によって追いやられたデジタル一眼カメラがどうなるか。別所さんの答えは、ちょうど今のフィルムカメラの位置に収まる、というものでした。

個人的にはすごく納得のいく考え方だと思っています。
iPhoneの登場以降いろんなプロダクトが絶滅の危機に瀕しましたが、良い意味での局所最適化や先鋭化を経てしぶとく生き残っているものもあり、デジタル一眼カメラもそういった場所に落ち着くのではないか、というのが個人的な考えです。今回プロのカメラマンからも同様の意見を聞くことができたのは嬉しい出来事でした。

Google  Pixel 3 で撮影した写真

ここからはフォトウォークで私が撮影した写真をざざっと。
実際に自分で撮影してみると、Google Pixel の夜景モードのエグさがはっきりとわかります。

コントラスト等は後処理で少々調整していますが、そんなことよりも、夜に、手持ちで、ここまでブレない写真を撮れるというのが素晴らしい。
おおげさでなく、今後のカメラの行く末を決めたプロダクトだと感じました。

今年出るであろう Pixel 4 はさらなる進化を遂げているはずなので、いろいろ楽しみです。デジタル一眼ユーザーとしては恐ろしくもありますが。

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