素敵な人がいる
今の言葉で言えば
推しや
お気に入りと
言えばいいのだろうか
たとえ
私が
若くて
独身でも
奥さんになることは
まったく
想像できない
その人が
奥さんに選ぶのは
明るくて
賢くて
愛情深く
料理上手で
天真爛漫な人だろう
しかし
生涯たった一人の
女性だけを
愛し続けるとは
それも また
思えない
周りも
放って置かない
自分は
愛人向きか
それも違う
非の打ちどころがない
素敵な伴侶がいても
それでも
心惹かれる
中毒性を孕むのが
愛人である
私には
絶望的に
そんなものはない
言っておくが
これは
ただの妄想
本音を言ってしまえば
推しやお気に入りは
誰にも
独占されることなく
星のように
瞬いていてほしい
みんなに
愛される星のままで
(※星の写真がないので、地球照が映っていた三日月の写真を載せました(^q^))
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