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オリンピックの選手選考をもう一度行うべき理由


こんにちは!
今回、表題の件について私自身の考えをまとめました。当noteには、営業についての内容しか記載しない予定でしたが、スポーツを愛する一人の人間として、どうしても一筆書きたいと思い投稿させて頂きます。またオリンピックが延期になり、詳細については今後決まっていくと思いますが、今回のこの記事に関しては、賛否両論あると思います。ぜひ思うことがありましたら、意見共有させて頂きたいので、遠慮なくお申し付けくださいますようよろしくお願い致します。

延期により選手の再選考はあるの?

東京オリンピックの延期が決まり、にわかに関心が高まっているのが選手選考ではないでしょうか。今回、代表権を獲得している選手からすれば納得がいかないかもしれないが、2,3位で惜しくも代表入りを逃した選手からすれば、是が非でももう一度選考をしたいと願うだろう。
正直これに関して、僕の回答は一択だ。そう、「もう一度選考をやるべき」である。これに関しては賛否両論あると思うし、何が正しいかわからない。たとえばマラソンとかは、ここ2年間かけてようやく代表選考がおわったと聞いたし、それをこの1年の短期間で決めるのはいかがなものかと思うし、協会も頭を抱えているはずだ。
そこで僕の考えを次章でまとめましたので読んで頂きたい。

選手選考をもう一度やるべき理由

繰り返しになるが、僕は選手選考はもう一度やるべきであると強く思う。ただそれには、莫大な資金、大勢いの方の協力が必要になることも理解している。ただオリンピックというスポーツの祭典をこの東京で開くのだから、妥協せず開催してほしい。
そこで僕が選手選考をもう一度やるべき理由は以下の3点であると思います。

①今回の代表入りした選手が一年間、モチベーションを保つことができない

まず、今回代表に選ばれた選手のモチベーションについてだ。
正直、この一年間オリンピック代表という肩書を一年間背負った状態で過ごしていかなければならない。僕からすれば荷が重すぎるのではないかと思う。スポーツは、精神の安定が非常に大切である。1年間この重荷を背負った状態ですべての選手が万全な準備をできるのか、疑問に思うばかりだ。

②この一年間が消化試合ばかりになっては、選手のレベルアップに期待ができない。

選手選考が行われない大会が今後開催されたとしても、代表権を獲得している選手は、やる気に満ち溢れているだろうが、今回外れた選手のやる気はいかがなものだろうか。賞金を狙う姿勢は持っているだろうが、卓球で言えば点差がかなりついた後では、今まで代表生き残りをかけた試合では、最後までもがき粘っていたかもしれないが、最後まで本気で試合に臨むことは想像しがたい。外れた選手のモチベーションが高くなければ消化試合といっても過言ではなく、時間の無駄であると感じます。

③オリンピックは常に「最高、最強の選手」が出る大会

そして、私自身これが最大の理由であると思います。
もし選手選考が行われずこの空白の1年に大化けした選手が現れたら?逆にベテラン選手でこの一年間で急速に技術的・肉体的にレベルが下がる可能性のある選手をそのまま出場させるのか?
スポーツの世界で「1年間」という数字は短いようで長く非常に貴重な時間だ。特にサッカーやテニス、陸上は選手生命が短い分、時間を非常に有効活用しており、その反動で急成長する選手は大勢いる。これが僕自身の最大の理由だ。
オリンピックはスポーツの祭典であり、その度に最高の選手を各国は出場させることで、記録が更新される。それこそがオリンピックの醍醐味であり、スポーツの面白さであると感じています。

最後に

今回、オリンピックが延期になり多くの事について議論が行われていると思うが、選手選考においてもし再選考になり、反発するような選手がいれば、僕はその人の事を完全に見損なうと思います。選手なら、スポーツマンならもう一度選ばれる為に最高の試合をしてもう一度、代表権をつかみ取るべきではないかと思う。それがその人自身のレベルアップにもつながると思うし、最高のスポーツマンシップだと思うからだ。







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