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【漫画めし】江戸時代のお鍋「ねぎま鍋」

近所の豊洲直送のお魚屋さんで「マグロのカマトロもってかない?」とお兄さんに声をかけられたのと、ちょっと気温が寒かったので食べたかったメニューに挑戦してみました。

今放送中のドラマ「行列の女神~らーめん才遊記~」の原作『らーめん才遊記』の漫画家さん河合単先生の江戸飯をテーマの漫画「銀平飯科帳」に載っている作りたい、そのメニューは「ねぎま鍋」。
※『らーめん才遊記』は久部緑郎先生(原作)河合単先生(画)、銀平飯科帳は河合単先生がお話も絵もかいていらっしゃいます

江戸時代を行ったり来たりできる居酒屋の店主の主人公が江戸時代の料理を体験しながら居酒屋のメニューにしたり、将軍様といろいろ食べ歩いたりするお話です。江戸時代って、鎖国していたのにあの当時世界でも大規模な100万人の町民が豊かな食文化を繰り広げられていたという食べ物の黄金期。その江戸の舞台にした様々な食材とおいしそうなメニューが繰り広げられている完璧な食テロ漫画です。

ねぎま、というと焼き鳥を真っ先に思うとおもうのですが「ねぎま鍋」は前述のとおりマグロの筋がはいった部分のカマを使います。

江戸時代はいまみたいにトロや大トロ部分はあまり好まれなくて、捨てられていたりしたみたいです。その脂の部分を美味しく食べよう、って工夫したのがこの「ねぎま鍋」だそうです。マグロの脂の多い部分とネギを一緒に「みりん、しょうゆ、酒」で炊いたもの。ネギとマグロだけだと寂しいので絹豆腐をいれてみました。

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こんな感じ。

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本日はブリの照り焼きとネギま鍋、卵とうふに春雨サラダ。江戸時代に思いを馳せながらいただきました。

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