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ツアー参戦記@高松<1回目>

昨年ファンになってすぐ、ソロの全国ツアーが全てキャンセルになってしまったと知った時から。
今度全国ツアーがある時には出来うる限り多く参戦して全力で応援しようと思ってた。
この人の歴史を知るにつれ、ソロの全国ツアーはもしかして最初で最後かもしれない、と勝手に感じてしまったから。
命を懸けて全力で歌うこの人を、私も全力で応援するのだと、固く固く誓っていた。

そんな訳で、行けそうな所全て申し込んだ結果、FC枠で年内7公演ご用意して頂けました。

まずはMy1回目の高松(ツアーとしては3公演目)。
ツイ友のMっちと当日12時半ごろに駅で合流して、駅前で名物のうどんをランチに頂いてから会場へ向かった。
この時点で13時半だったのだけど、既にグッズ売り場には40名位の行列!
ご当地キーホルダーを買いたかった私たちも慌てて列に並ぶ。
14時半から販売開始となったけど、レジが2か所しかないため、とてもスローで無事ゲット出来たのが15時半!
それから会場の8階にあった展望デッキへ向かい、穏やかな瀬戸内海と青い空を堪能し記念撮影。
と、その時宮本さんのインスタがアップされたので、二人展望デッキに座り込んで動画を見る。
私たちが今見ているのと全く同じ景色をバックにホール前で撮影してくれた動画だった。
同じビルの3階に宮本さんがいて、同じ景色を同じ時間に見ている。
ただそれだけの事がものすごく貴重に思えて、二人で「嬉しいね~!」と半泣きに。
ライブに向けて早くも期待がMAX。

開場まで時間があったのでその後一旦ホテルに戻り軽食を取って、17時過ぎに再度サンポートホール高松へ。
会場近くまで来たところで、私がスマホをホテルに忘れて来たことに気づき取りに引き返したけど、間に合った。
昼間に宮本さんがインスタ動画を撮影していたホール前の場所を感慨深く見回してから席へ。

今回は3階の後ろから4列目、中央寄りの右側だった。
天井がとても高く感じられた。クラシックコンサートのホールなのかな?
キャパの割には遠くて(というか高くて)、バースデーライブの有明ガーデンシアターの方が同じ3階席でも見やすかったという印象。

いつもライブでは興奮しすぎて、終わると記憶が全て飛んでいるという悲しい状態になるので、メモを取ろうと思って握りしめていた。
だけどライブが始まったら、そんなのやっぱり無理だった。

宮本さんが、そこで歌ってる。
色々不安な要素はたくさんあったと思うけど、それでもツアーを(しかも全国47都道府県!)敢行してくれている事。
こうして今日無事に開催されている事。
そしてそこに参加できている事。
それら全てが奇跡だと思った。
1曲目からうるっとして、2曲目で号泣し、そこからはもう泣いてばかりだった。
(でも異邦人の股覗きカニ歩きと、上から読んでも下から読んでもキタダマキ!には笑った。)

全体を通して一番心に残ったのは、ライブがとてつもない多幸感に包まれいて全てがキラキラと輝いていた事。
降らせものでキラキラしてたとか、ライトでキラキラしてたとかじゃないの。
宮本さん自身から発せられる声が、オーラが。
とてつもないパワーを持ち、かつ眩しくて仕方ない位に輝いていた。
それを肌で、心で感じた。

…きっと、この人は今凄く幸せなんだろうな。
信頼できる仲間と念願のツアーが出来て、ファンの前で自信のあるアルバムから新曲を披露できて。
今までどうやっても届かなかった”世間”というものに届き始めている実感と自信。
才能を使い尽くせているという充実感。
そのとてつもない幸せが宮本さんから溢れ出てキラキラと眩しくて泣けて泣けて仕方なかった。

…やっとここまで来られたんだね、と思った。
随分遠くまで来たね、と…。

万感の思いが胸に溢れて、泣きながら拍手しながら踊りながら拳を振り上げながらのあっという間の2時間15分でした。

泣きすぎて記憶が飛んでて「感動した」という事しか残ってないので、次回はもう少し記憶を残せるように努力します💦
セトリやバンド、曲についての感想も次回以降で。

実はこの後に大事件(私的には)があったので、それも記録しときます。

終演20時15分頃、規制退場があったけれど20時20分頃には会場外へ。
Mっちが高松駅発21時13分の列車にのる予定だったので、私たちは改札手前の右横にある待合ベンチでおしゃべりしていた。
たぶん20時25分位から21時位までの間。
その間に凄いことが起きていた。

高松ライブ2日後の神戸ライブに参戦したMっちから、『宮本さんが、高松からの帰りに私の乗った電車の一本前の同じ電車に乗ってたんだってーーー❣』と連絡が!!!

えーーー?!

なんでも神戸参戦で会ったFFさんのFFさんの連れが、高松から帰る時にその電車のグリーン車で宮本さんに遭遇したとの事。
その便はMっちが乗った電車の30分前の電車。
でも、それに乗るにはライブ終了後わずか10分位で会場を後にして駅に向かってなくちゃいけないはずで…まさかそんなに早い時間に宮本さんが駅に来るなんて考えてもいなかったけど…。

高松駅には改札は一か所しかなくて、そして私たちはその改札からわずか5メートル位しか離れていない待合ベンチに、宮本さんが改札を通過したであろう時間のずっと前からいたのに…。

ぜんっぜん気づかなったよぉぉぉ😢
ってか改札方面見てもいなかった…💦

わーーん、私のばかぁぁぁぁ!!!!

何度も何度も思うんだけどね…次からは本当にほんっとに!
周りを良く見ます…ううう…😢😢😢

次回は金沢です。

PS.
実はライブ中、ものすごく気になった女性がいました。
私がステージを見ると嫌でも視界に入る位置、3階席一番前にいた女性。
高見沢俊彦の様なヘアスタイル(よりやや短め)で髪を振り乱し最初から最後までものすごい勢いでヘドバンしてたの。
全身黒ずくめで(終演後にお見かけした時は、黒い皮ジャン、黒Tシャツ、黒スキニー、黒ブーツでした)、ガッチガチのハードロッカーって感じでヘドバンしてない時は両手の拳を振りあげ序盤から立ち上がってノリノリだった。
バルコニー最前列で静かな曲でもそのご様子だったので、宮本さんからもよく見えてたと思う。
あまりにヘドバンしてるから眩暈してバルコニーから落ちるんじゃないかと心配になったよ(笑)。
「春なのに」とか「化粧」とか静かな曲の時はどのような行動に出るのかと思わずそっちに意識が行っちゃって、結果として宮本さんと同じくらい彼女を見てしまうというわけの分からない事態に陥っちゃった。
私の高松の思い出、返してーー!!(笑)

いやあ、ハードロッカーって凄いですねぇ…。


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