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35th Anniversay Tour 2023 Yes. I.Do 参戦記@横浜アリーナ<3/11>

<注意>#セトリ・ネタバレあります!そして判読不可なメモが多かったため間違った情報があったらご容赦下さい。

快晴で初夏のような日差しが暑いくらいの日。
中央線から横浜線を乗り継いで新横浜に向かう。
焼き小籠包が有名な店でMっちとNちゃんと合流して美味しい焼き小籠包とあんかけ焼きそば、マンゴーかき氷を堪能。
そのあと崎陽軒のチャーハン弁当と美味しいパンを買って会場付近でお茶してから、開場時間を少し過ぎたころに入場。

小籠包だのマンゴーかき氷だのチャーハン弁当だの、食べに走っているのには理由があって。
それはね、今日の席もスタンド席の後ろから3列目というかなりな後方支援席だから!(泣)
最近ずっと後方過ぎる後方支援席を任命されっぱなしで、さすがに少し凹んでたの。
食べなきゃやってられないぜー!という訳なんです(お酒飲めないので)。

もちろん参戦出来るだけで幸せなのは分かってる。
でも最後列付近だとね、さすがに蚊帳の外状態みたいに感じることが多いのよ。
特に今日は35周年イヤー始まりのライブだしさ、近くで一緒にお祝いしてる感を味わいたかったの…(涙)。

なんてぐずぐず考えながら席に着くと、PAOさんの計らいなのかステージ真正面。かつ中央通路横だったから通路にはみ出し放題だし、スタンドは怖いくらいの傾斜だしでとっても見やすかった(遠いけどね)。

一部が始まる前の35年の歴史を振り返るような映像と写真が既にグッとくる。
デビュー時の4人。下北沢の4人。
2012年と2013年の野音の映像は特に胸が熱くなる。
そして、2023年。

オープニング<Sky is blue>
曲は最高にカッコ良くてロックなんだけど、フードを被ってる姿が悶絶するほど可愛くてしょっぱなからノックアウト!(遠いけどね)。
コートはこのあとどこかで脱ぎ捨て、いつもの黒シャツ黒スキニーに。

<ドビッシャ―男>
ふと宮本さんの右横の光るものに目を移し、石くんの坊主を発見。頭がライトを反射して光ってた。衝撃!!!

<悲しみの果て>
曲前にギターで宮本さんが何度も音出しをしている。どうしたのかな?と思っていると「これは演出じゃありません。チューニングが狂いました」とご丁寧に教えてくれた。

<デーデ>
古い歌なのに不思議なことに全然古さを感じなくて、さらに曲が輝きを増している、と感じた。ノリノリ!!

<星の砂>
歌いながら手のひらを下に向けて何度もトミに指示を出してる。必死な顔のトミ、カッコいい! 
”破廉恥なものは全て かくそう”で、石くんの頭にタオルをかけてて、思わず笑った。

<珍奇男>
椅子に座りギターを抱えて。この曲でもリズムの指示を出しながら。
石くんと一緒にギターを弾いてる姿がとっても嬉しそう。
最後の方ではトミを振り返り”もっともっと!”と言うように煽る仕草を見せた。

<昔の侍>
金原さんストリングスチーム登場。”20何年前に初めて一緒にやって…年がばれるか、余計な事言わなくて良いか”と言いながら、紹介。

<奴隷天国>
キターーーーーー!!! 
”死ね”って言われた!嬉しい!!
でも”そこのお前”って睨みつける顔がハンパなく怖い~(泣)。
曲の途中でステージに寝っ転がり、起き上がった時にはシャツの前が全部はだけてた。イヤモニも途中で引っぱって外す。

二部。
数分の間をおいて二部が始まる。
黒シャツ、黒スキニーで登場。

<新しい季節へキミと>
途中トミのドラムと宮本さんの歌がずれ、怒り出すんじゃないかとハラハラしてたら、珍しく(?)宮本さんがドラムのリズムに合わせて修正した。
あー、なんか新生エレカシだなぁ、って思った。

<旅>
ステージ後ろのスクリーンに、夜中から夜明けにかけて高速をドライブしている映像(車の中から見た)が映し出されていて、それがとても美しくて印象的で曲の疾走感とマッチしてる。
スクリーンに見とれてて気づかなかったけど、いつの間にか宮本さんのシャツの前が全部開いてて、中に着てる黒いTシャツが見えてた。

<彼女は買い物帰り道>
「この曲が出来たとき、すごく嬉しくてみんなに聞かせた」「気に入ってます」と紹介。これもライブで初聴き!!
ゴリゴリの男くさいロック歌手なのに、どうしてそんなに女心分かるの?(涙) <目を閉じて 心に話しかける>で自分の左目を隠す仕草がかわゆ。

<リッスントゥザミュージック>
今日は”いのかしら”と濁らず歌う。低音がカッコいいよー!(泣)
金原さんのバイオリンのハーモニーもキレイ…。
口笛はちょっとスカスカだった(笑)。
シャツの袖をまくりあげた宮本さんの腕がとても白い。
エレカシ35のロゴの入ったタオルを持ってた。

<風に吹かれて>
「大事に歌ってる曲です」と紹介。蔦谷さんのピアノバージョン!!!
ライブで聴けるなんて!なんて贅沢!!
美しいピアノが美しいメロディを更に引き立てる。
蔦谷さん嬉しそうだなぁ。
メモに”シャツはおった”とあるから、二部のどこかでシャツを脱いでここまでTシャツで歌ってたらしい。

<翳りゆく部屋>
わ!ロマンスの夜に続いてエレカシバージョンも聴けるなんて(こっちがオリジナルだけど)、嬉しすぎる!!!
この曲、最高にロックなアレンジだよね、カッコいい!

<ハナウタ>
メモに”手を振り返してくれた”とある。…あんな遠かったのに??
覚えてないけど、遠くても目があって手を振り返してくれた(と思い込めた)なら幸せだな。

<今宵の月のように>、<RAINBOW>、<朝>
この辺はノリノリで忙しかったのでメモがありません(笑)。

<悪魔メフィスト>
悪魔の断末魔の叫びのような歌声に、思わず笑ってしまった。
髪の毛を盛大に振り乱し、悪魔が降臨しているよう。

三部、黒JK、白シャツ、黒スキニーで登場。
「三部のスタートです」と。

<風と共に>
「割と最近の歌」と紹介。
ああああーーー、何て声!!!
”胸には勇気を抱きしめて”で三部しょっぱなからうるっと。

<桜の花、舞い上がる道を>
歌いながらステージ上で座ったり、スピーカーに登ったりと相変わらず自由。
”たとえりゃ”の巻き舌(R)がたまらなく良かったらしくて、メモに”RRR”と書き散らしてあった。
宮本さんがセンステまで出てくるのに合わせて、ステージ両側からピンクの桜がたくさん舞い上がる。美しい…。
宮本さんがステージから降りて、アリーナを走り回ったのはこの曲の時だったかな?

<笑顔の未来へ>
曲のどこかでいつもの名セリフ”いい顔してるぜ!よく見えないけど”を頂きました!

<so many people><ズレてる方がいい><俺たちの明日>
すいません、この辺もノリノリで拳突き上げジャンプしまくってたんでメモがありません(笑)。

<Yes. I. do>
宮本さんはもちろんなんだけど、トミのドラムがかっこいい!!
すっごい迫力!
歌詞と相まり、4人が真剣な眼差しで演奏する姿がスクリーンに映し出されたときは号泣したよ。

<ファイティングマン>
やっぱり最後はこの曲!!
全く古さを感じなくて35年前の曲とは思えない。会場中大盛り上がり。
35年前にこの曲を作ったこの人は天才だ!!!
エレカシ万歳!35周年おめでとう!!!
私の中で、本日最高の盛り上がり(遠いけどね!)!
拍手が鳴りやまない。

アンコール。
黒シャツ、黒スキニーで登場。

<待つ男>
いつものように歌い、圧倒的な歌声で観衆をノックアウトし、特に祝祭感もコメントもなく、マイクをごとんと床に置いて宮本さん退場。
そのあとをメンバーが追う。

そしてすぐに照明が点き、規制退場を告げるアナウンスが流れる。
35周年ということで、何か特別なことを期待していた私は見事に肩透かしを食らった。
宮本さんらしいと言えば宮本さんらしい。

…だけど。

宮本さん、やっぱりどこか嬉しそうだったな。
4人でいることが、4人でこの日を迎えたことが、とてもとても嬉しそうだった。
言葉にしなくとも、その喜びが宮本さんから発せられて、歌になって会場中のファンに届けられたように思う。
だから、みんなとても幸せな顔をしているんだ。

さあ、35周年イヤーの幕開けだ。
エレカシメンバーと一緒に最後まで全力で駆け抜けるぜ!!

新横浜駅までの道を歩きながら、拳を固く握りしめて、私はそう誓った。

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