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頑張らない主体性

今日は通ってる作業所の面談の日。

作業所では規則正しい生活の訓練をして、体調を整えることを目的としてる、つまり私がメンタル面とかで体調を崩すと非常に作業所は困る…
じゃあ私がおととし自殺未遂していきなり作業所辞めた時って最強に大迷惑じゃないか。

『最悪』を体現してますね、そんな私をまた置いてくれるなんて…私は作業所の優しい人たちの気持ちを無駄にしては、いけない。

そう、それはそうとして今日の面談でも私は努めて正直であろうとしました。

まともに就労するやる気がもうないこと、作業所に通うにしても現在の週一のペースから上げたいとは思わないこと、現在のような単純作業が苦にならないのでその方向性で行きたいこと。

「父はもう歳なのにあくせく働いています。両親がのんびりとした老後を過ごせないのは、私が飛び降りたりしたせいなんじゃないか。私みたいのが家族にいるから両親はのんびりできないんじゃないかと思います」

「自殺未遂をきっかけにして両親は私を急かさなくなったように思う。2019年に私が失業した時なんか、両親共に私をまともに働かせようとめちゃくちゃ急かしてきたので」

「いろんな偶然が重なって今がある。利き腕が回復しなかったら本は一冊も出してないし、本当にどういう偶然なんだと思う。本の内容は両親を傷つけるものもあったけど、出版活動自体が両親への復讐を兼ねていた。いや、復讐がどうとか言える立場じゃないんだけど」

「今の良好な家族関係が私にとって望ましい。現状維持が目標。でももっとちゃんとしろって周囲から急かされるんじゃないかって不安はある。というか作業所に通うこと自体なんか流れであって、作業所に通いたくないって強く反論できなかった。世間体のために通ってるところがある」

私の最悪のスピーチは続くのであった。

「おととしの私は自分が生きているということを許可できなかった。だから飛んだ」と言ったら相談員さんから当日はどんな感じだったのかを聞かれ、つまびらかに話すことになった。

屋上に辿り着くまでになんか柵が2つくらいあったけどよじ登ったこと、当時はODが習慣だったこと、飛び降りた当日の壮絶な記憶の飛び方。

覚えてないってなんだよ…と思う。

自分の頭と意志だったのにね。

話す場ってやっぱり重要だ。

こうしてブログのネタにもなるしね…主体性を持ってないといろんなところで損をする。

私は「頑張らない」という方向に主体性を持ちたい。

絵日記でも頑張ってない。
でも本は頑張って作った(大声)

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