尿意と流行りの映画
映画を観終わって一息ついて、今日の自分の行いとかを考えている。
確かに変なタイミングで水を飲んだ。
いや上映前にはちゃんとトイレ行きましたけど、中盤で限界が来る。
だめだ、こんな状態でBUMP OF CHICKENの新曲を聴いてはいけない。
意を決して私は駆け出す。
今回観たんだけどね陰陽師、ほぼ満席で最前列以外空いてなかった。
私が座ったのは最前列右端。
いい席とは…言い難いかもね…ただし、奇しくも出入り口にすごく近い席!
トイレ行きやすくて助かる!
そう、これは一種の運命であったのです。
トイレで途中退出なんて何年ぶりだろう。
数分後に戻ってくると、さっきまで何か話していた人たちはみんな火に包まれていた。
穏やかでない何かがあった…ただ多分、この数分間を見逃してなかったとして、私がこの物語を理解することは難しかったと思う。
ぜんぜんわからん。
山崎賢人くんがとにかくかっこいい。
ルックスに関しては説明不要ですが、そのキャラ性。
飄々としていながら内には燃えているものがあり、物事の本質を見通した発言をする。
紛れもなく理想の主人公像ですね。
正直みんなが憧れるはず!
私もそうだったが最近、私には無理だとわかってきた。
そういうのは有能で頭がいい人にしか務まらない。
「アホには無理」と実感を持って、私は意識を変えたのだ。
じゃあ、できるだけ剽軽な方向で…それと嘘はつかないように…みたいな。
最近トイレに行く頻度が増えたような気がするんだけど…か、加齢なのか。
もっと前もって水飲んどくんだった!
最近流行りの映画を観ても「わからない」が第一印象になってしまうことが増えた。
この時代に私はついていけるのか…面白いもののそばで生きる、面白い人間になりたい…かも…でも大変なのはちょっと…映画については、わかるまで観続けることだろう。
あと水分補給のタイミングについては考える。
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