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感動…『ブルー きみは大丈夫』

いま、私の頭の中ではディズニーもユニバーサルも全部ごっちゃになってるのですが、『ブルー きみは大丈夫』は本当によかった…もう、最後、本当に感動しました。

主人公である少女ビーは幼くして母を亡くしてしまった。

それでも温かい家族に囲まれ、幸せに育つ…そしてある日、なんかデカいオバケたちと出会った。

IF(イフ)と呼ばれる彼らの正体は、子どもたちに忘れられてしまったイマジナリーフレンド。

誰しもが心に持っていた大切な友だちだが、宿主もわからないままこの世界をさまよっている。

ビーは他人のイフを認識する力があったみたいだ。

同じくイフを見ることができる変なダンディ、カルと、デカくて紫色のイフ…ブルーの宿主を探したりする冒険に出る。

途中、怪我してる男の子にぴったりのイフを探すための面接とか始めてたね。

超面白いぞ、ビー!

変な男カルは、頼りにならないこともないけど、正直…精神年齢で言ったらビーの方が上!

と、思っていると…。

画面の美しさとか面白さはもちろんなんだけど、脚本の妙が光る。

伏線の張り方が…素晴らしすぎる。

めちゃくちゃよかった。

誰しもにイフはいる…忘れてしまっても、思い出せる。

『ズートピア』や『マイ・エレメント』、『インサイド・ヘッド』。

『バッドガイズ』に『長ぐつをはいたネコと9つの命』…子ども向けの一言で片付けてはいけない。

紛れもなく傑作だ。

お子様と一緒に映画観るのは、まず親御さん。

その親御さんも確実にターゲットにしている。

劇場にいる人間全員感動させるつもりで映画を作っている。

製作陣に…敬礼です!

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