ビジネスホテルとほんとうの自由
私が初めて一人で旅行をしたのは20歳の時だったはず。
半年くらいのフリーター(に見せかけて貯金だけをするニート)を経験し、おこづかいを手に東京へ行こう!
美味しいものいっぱい食べよう!
というノリの2泊だった。
それから数えきれないほど一人旅というものをして、その度にビジネスホテルに泊まる。
それが思ったより…というかすっごく快適な時間で、「ほんとうの自由だ〜!!」ってね。
当時の私は話題のケーキ屋さんでテイクアウトしたケーキをビジネスホテルで食べるのにハマったりしてた。
あっ…フォークがない…丸かじりだ!!!
コンビニまで行って買い物をして、フォークをもらったこともある。
というかそっちの方がいいし、その前にケーキ屋さんでちゃんと「フォークください」と言えばもらえます。
お金を全てケーキに使いたいから、ごはんはコンビニで買ってきたパスタを食べたりしてた。
当時はYouTubeも見ないので、適当なバラエティ番組をビジネスホテルのテレビで見る。
最近ではそれがiPadになり、好きなYouTubeでも、Amazonプライムで何でもかんでも見れますね、本当に便利です。
ホテルによっても設備が違う。
真夏の旅行で部屋に入った時に、まったくクーラーが効いてなかった時は「ちょっとコレは……泣」と思ったね。
氷の洞窟に迷い込んだのかと思うほどクーラー効いてる時もある。
そっちの方が多い。
基本はユニットバスで、シャンプーとボディソープ。
洗顔料もあったりする。
もちろん普通のお風呂に入りたいし、ちょっとだけ高いけど大浴場があるホテルにすることもある。
今度の旅行はそうした。
一番困ったのは…ビジネスホテルなのにWi-Fiが故障して、ホテル全体がまさかのオフラインに。
しかし何かしらを見たい私は、アマプラでダウンロードしてあったアニメを見たり、超遅いけどYouTubeを見ようとしたり。
今思うと受付に電話して、何かしらの対応をしてもらうべき事態だったのでは。
私以外もみんな困ってたんだから…それでもどうしようもなかったのかな?
たしか翌日には直ってたはずだ。
さて…超高級レストラン〜!!!
とかね、最高に楽しかった。
私が未来ある学生であり、バイトしたお金で食べに来てる…レストランで働きたがってる…という感じだったのも多分あって、結構サービスの人やシェフとおしゃべりさせてもらった。
同じ飲食業界ならもう身内ということで、向こうもタメ口で話してくれて嬉しい。
私は今でも美味しいものを食べるのが大好きだけど、「私…がんばります!いつか自分のお店持ったりして」って言うような熱がない。
完全に有言不実行だけど、まあ同じ失敗をしなきゃいい。
ご当地の美味しいグルメと美味しいお酒〜!
さてビジホに帰りまして、夜の宴の時間!
私はこれが大好きで、お土産やさんとかコンビニで買ったおつまみ、コンビニ酒。
私がいつも使ってるおっきなタンブラーはないから、ホテルにあるもの。
あんまり入んない…氷も無いし(製氷機が置いてある階に行けばありますが、もう寝巻きなんだ!)。
本当に、ついでの宴なのだった。
そのほか、栗の一人旅名物。
◯昼間から飲んでしまうので、普段は書かない酔っぱらいブログになる
◯やっぱり酔っぱらった絵になる。ひどすぎて本に載せられない
◯居酒屋で注文をミスって、せっかくのお料理を残しまくったことがある
◯新幹線で飲むお酒
◯そしてライブ後の寂しさ
などなど。
ホテルのベッドっていまだに構造がわかんなくて、私は…冬以外ですが、布団から足がはみ出した姿勢で寝る習慣があって、ホテルのベッドはそれができない。
でもヤダ!
力技で布団を崩して、ホテルスタッフさんのベッドメイキングを文字通り踏みにじるのさ。
そして翌朝外出して…布団ぐちゃぐちゃだとイヤだから、ドアの札は「清掃してください」にしておくんだよな…そんでその晩またぐちゃぐちゃにします。
品のない客は最低だよ!
それと…長い、話が!
以上、ひと区切り。
☝️一人旅の話
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