【ちょっとネタバレ】『スオミの話をしよう』長澤まさみ七変化をみんなで崇める会

観終わった後に、予告編をもう一度観ると…スゴい来るものがある…

「私のことをよくご存知でしょ？」

長澤まさみ七変化。

１人何役！？

ようこそ、女王　長澤まさみをみんなで崇める会へ…。

筋書きは予告編の通り、ある日いなくなった女性・スオミをめぐる夫たちの喧騒。

濃すぎる面子が何かやってるよ！

ずっと茶番だこれ〜！！！

私は最前列で相当笑いを堪えることになった。

超笑った。

妻を支えるってどういうこと？

妻を幸せにするとはどういうこと？

魅力的な女性とは何だ。

そして魅力的な男性とは何だ？

私は瀬戸康史くんが大好きだから、彼の頑張りをたくさん観れて大満足！

君は幸せになりなさい！！！

あんだけ頑張ったけど、君はもう関係ないノリだから、先に署に帰ってなさい。

いやです！
スオミさんを一目見たい！

いや君関係ないから！

その瞬間、彼はもはや警察というより無垢な青年であった。

子犬系男子。
めちゃくちゃ需要あるよ。
だってハートを鷲掴みだもの。

西島秀俊との新婚生活もぎこちなさすぎて…そこは「一緒にやろうか」じゃないの？

おっさん衆が出そろったところで、満を持して見参、松坂桃李です。

最高だ…爽やかな風が劇場を吹き抜ける。

マジのカメレオンだこの人。

みんな大御所みたいだけど。

貫禄の演技・詩人の夫のキャラも一言ではいえない…最終的には「大馬鹿」で締められていたし実際にそうですが。

経済力を取ったら本当に、びた一文残らないような…なんで詩人？

「どこか憎めない」と言っていたのは、まあ吝嗇家で、生きることには貪欲で…もうこの辺りから茶番は始まっていたのか。

監督は詩人に怨恨でもあるのか。

３億➖２億5000万🟰5000万。

くっ…お金がない…！

？？？

もうなんだこれ！？

夫たちは一人も、
「俺の方がスオミを幸せにできる」
とは言えないのですね。

全員自信がないから。

スオミ（長澤まさみ）をからっぽにしてしまったのはスオミのお母さん（長澤まさみ）かも知れないけど、スオミちゃんはこの生き方しかできなかったのか…もうみんな、スオミに振り回されてしまえ！