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作業用BGMはVtuberがいい

絵を描く時には大体気になるVtuberを流しっぱなしにしている。

配信画面はほとんど変わらなくて、パーソナリティがコメントを読み上げたりしながら、長いやつだと60分以上喋り続ける。

すごいトークスキルです。

絵を描きながら全くの無音だと集中しすぎてしまって疲れるかもだけど、何か自分の話を優しい声で聴かせてくれるラジオ…
本人がラジオって言ってるから…
不思議なことに、絵を描きながら人の話を聴くという状態になる。

本を読みながらラジオを聴くのは無理。

頭の中で情報がぶつかり合ってしまいます。

Vtuberラジオを聴くのはどのようなコンディションがいいのか。

何度かトライアンドエラーを経て、今の状態に落ち着きます。

作業中にアニメを流すのは少し情報量が多すぎてオススメしない。

アニメの情報を全然拾えないし集中が散ってしまうし、なんかアニメに対して失礼な気がしてくるし…いや何度も見たようなアニメならいいかも…人によってスタイルがちがうのはもちろんとして。

それと私は情報の洪水に対して無力だ。

だからニュースとかテレビの流しっぱなし状態はどちらかというときらいなんだ。

「テレビ流しっぱなし」という状態はね、私が整形外科に入院していた頃を思い出してしまうからよくない。

整形外科の待合室ではテレビが流しっぱになってたんだけどね、延々と、それはもう延々と宣伝が続いたり、むろんニュースとかドラマも延々と…見たくもないのに私は待合室にいる。

なぜなら他にできることが全くないからだ。

両腕が動かないし病室は狭くて他の寝たきり患者さんと同じ部屋でずっと過ごさないとだから…療法士さんや看護師さんに何か喚いていたり何を言ってるかわからなかったり、リハビリに行くのを断固として拒否したり、便を垂れ流したりしていたなあ、今思い出したけど私も寝たきりだったので全く同じ状況です。

トイレに行けないからベッドにおまるを持ってきてもらうしかないのですね。

みんな好きでそういう状態なのではなく。

病院のように全くなんの情報もない場所はきっと心の栄養が足りない。

かといってテレビ流しっぱなしは、それはそれで心が枯渇する。

それでね、私が見ているのは初鹿野ことなさんという、主におしゃべりを配信しているVtuberさん。

鈴を鳴らすような綺麗な声と、流麗かつ無常感を感じる語り口が特徴ですね。

みんな聴いてみて…思わず笑ってしまうくらい面白いから。

逸材。

真っ白な
綿で溢れた
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息を潜めて
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