よもやま栗ばなし11巻出るよ
新刊出すたびにもしかしたらこれが絶筆になるんじゃないかって思うけど、このブログと同じように、結局私にとって必要だから継続しているのかなと毎度考えている。
絵を描くなら絵で語れ、文章を長々と書いて絵から逃げるんじゃない。
これを常々思っているものの、私の人生において最初にあったのが絵で、文章を書くのはごく最近だ。
飛び降り自殺がなければ、成り行きで文章を書くこともなかったかもしれない。
漫画を読んでいく過程で、自身のことを赤裸々に綴っている漫画家を見つけて、強い影響を受けた。
その人が漫画を描いている姿が好きだ。
「その道一筋」というのが好きで、あの道で一流だった人が別のことをやり始める…俳優だった人が政治家になったり?
なんだかよくわからないものに変身してしまって、ついていけなくなって、そのうち見なくなってしまうという流れも経験した。
けれど私がやっていることも大概変なんじゃないか。
もっと真剣に漫画の勉強でも絵の勉強でもして、もっと人様に見せても…例えばプロの作家として認められるくらいのものを作るとか、そういうところを目指そうとするとか。
この一円にもならないブログは、やはり好きで続けてるということだ。
絵日記もそうだし出版活動も、生きる原動力にどうやらなっているらしい。
私はよもやま栗ばなし11巻がなければ死んでいたかもしれない。
相変わらずですね…こんなふうに楽しく生きていきたいね。
ちゃんと働くことに根源的な恐怖を感じるようになったのは飛び降りた瞬間からだ。
なんだ結局、私はあの時変わってしまったんじゃないか。
今日は気力をフル動員したね。
よくがんばりました!
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