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『サイレントラブ』の日

評判のいい映画を観に行く時は安心感あるし、評判通りには泣けなかったりするけど、それはそれでいい。

今日もサイレントラブっていう映画を観た。

すごいよかった…主演のふたりがあまりにも美しく、非常に目の保養になった。

視力0.5くらい上がったね。

このあおいくんって主人公がも〜とっても不器用で、スマホの音読アプリあるのに使おうとしなかったり、もうなんか…なんかね、もっと上手く生きられないんですかってなるけど、ヒューマンドラマはそういうものかもしれない。

それに私だって生きるのド下手だからな。

こういう登場人物たち観てると元気出てきます。

映画っていいな〜いいものだな〜って思った一日でした。

ふたりいて、片方は口が利けず、もう片方は目が見えない。

私は勝手にSAWのどこかでやってた変なゲームを思い出していた…あれは確か目が見えない方が死ぬんだった。

私はこの場面を見た時に本当、「なんて嫌なことを思いつくんだ…」と思ったけど、サイレントラブはそれを透き通った純恋にしていた。

描き方によってこんなにも全く違ったことになり、この映画は主演の両者ともに非常に浮世離れしているほど美しく、それが観客の胸キュンへと繋がるのである。

ヤクザとか裏社会との闘争とか、その辺りの荒っぽい要素はどの程度必要だったのかな〜って思ったけど、隅から隅まで妥協なく作られた作品だと思います。

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