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推しがインスタライブやってたからキショすぎるファンになった夜

そうですね、推し活ですね…当たれ当たれ当たれ当たれ…たしか去年のツアーに申し込む時なんだけど、私はCDが届くのを自宅でずっと待っていた。

チケットの抽選受付が思ったよりも早く始まり、AmazonのおにーさんがCDを家に届けてくれるのは、その少し後。

抽選は先着順ではない以上、私がこの前1週間遅れで申し込んだBUMP OF CHICKENの公演にも当選したみたいに、早く申し込んだ人が偉いとか、そういうことはない。

ないけど、なんとなく早く申し込む!

そして思う、「今回こそ当たらないかもしれない」、「今回も…味方してください!かみさま!」。


推しのアーティストがライブをするということに反応しての行動だし、ライブ当日も自分が頑張るわけでもないから、受動的ではある。

しかしそれでいいんじゃないか。

そもそも能動的に生まれてきた人間なんて、一人もいないのだから…。

その上で、私が去年経験したようなライブ後症候群、イベント終わりの虚脱状態は避けたい。

あれはとっても寂しいのだ。

私にとっては今、お絵描きとか出版とか、やっぱりアーティストのライブ参戦に向けて自分磨きしてみたりとか、あとは意味なんてなくていいから、たくさんある趣味を楽しんでみたり。

かたちはどうあれ能動的な自分も大切にしよう。

申し込み完了。

はい…そうです、神頼みです。


昨日の夜にインターネットいじってたら、珍しい時間帯に米津さんがインスタライブしてますね。

開始11分のところだった。

あ…ああ!

時間帯的に、栗家の構造上、音を出すことができない…前のiPhone買った時についてきたっぽい、いにしえのイヤフォンを発掘。

私は来月あたり、新しいイヤフォンを買おうと思った…。

インスタライブの時の米津さんはコメントをけっこう読んでくれるんだよね、実際に来たの初めてだけど。

23:15くらい、学生さんも起きてるような時間。

コメント欄は米津さんに答えてほしそうな質問がたくさん流れてる。

私もなにか言ってみよっか?

いやいや、【足るを知る】でしょう。

米津さんが話してるのをオンタイムで聴いてるって時点で私は幸せです。

万が一にもリアクションが欲しそうなコメントを投げたりなんてしません。

そういうのは…今たまたま起きてた、学生さんたちに譲ろう。

カンッ(缶かコップを置いた音)

米津さん「酒ですか…こだわりはないっすね…酔えればなんでも…良いお酒飲みたいって思ったこともない…これから先、そういうこともあるのかな?…早く酔えたほうが得じゃんって思って…ハイボールが飲めれば俺はいいなって…いや、これが相当ばかな考えだってのはわかるんですけど…。ハイボールは…ウイスキーを炭酸で割った飲み物で…知らない人のために説明すると」

…好きだ…。

どこかのタイミングで、
「米津さんの本出しました」
とか送る栗。

おい!

「WOODEN DOLLのCメロに命を救われました」

重い!

米津さんの何年も前のブログにもサッカーの話題は出てきたけど、けっこうサッカー観戦ガチ勢なのか。

さっきからサッカートークに私がついて行けてないぜ。

左ウイング??

オリンピックの話もする。

スケボーがすごい。

米津さん「いわゆる、推し活…という文化が…あるんですかね…グッズたくさん買った人が偉い、みたいな…

自分はそういうものに馴染みがないし、実感もないけど、本当にそういうものがあったとして、意識したことはないけど、もしも自分がそういうものの対象になったとして。

無理はしないでほしい…俺はこれからもグッズとかは出すけど…全部買ってほしいとか言わないし…。それで買ってる本人が疲れちゃったら、元も子もないし」

その後、最近の文化とAIに関して。

これはちゃんとしたインタビューでも話されていました。

想像の遥か上を行くAI技術により、現在、権利関係の法整備とかが大混乱。

さっそく悪用され始めているので。

具体的には、非常にクオリティが高い米津さんの偽物の音声が、すでにいくつもSNSにアップされているという状況など。

どんなに倫理的にダメだって呼びかけても、やる人はやる。

やっぱり新しい法律の制定が急がれる…という事でした。

米津さん「それでもAIによる音楽と、人が作った音楽は別物だと感じる。

命令文に対して音楽を作る、言語的なものがAIなら、人は実際に歌ったり動いたりして音楽を作る…運動的である点。

才能とはなにか…というと…到達する力…その作品にまで到達する力…だと思うんです。

到達するまでの道中を才能と呼ぶのであって、作品そのものを才能とは呼ばない。

その点もAIと人では違う」

とおっしゃっていたと思う。

あとハイボールを作る時、いわゆる1:1の配合で友人に作り、
「お前のハイボールは人を殺す」
と言われたエピソードなど。

wowakaさんと飲みに行ったエピソードを読んだ時もなんとなく思ったけど…酒豪だあ…普段どんな生活をされてるんだろう(この辺に関する質問も多かったけど、スルーしてたと思う)。

…もう15回くらい送ったと思うけど、もう一回「好き」って送っとこう!

ライブ配信って滝のように流れるコメントがあってこそだろう(きっと)。

「『マトリョシカ』が14周年」
からの、
「じゃあ当時生まれてなかった、米津玄師のファンがいるのか」
となり、なんとなくリスナーが自分の年齢を言う流れになった。

ゲリラなのに3万人いる!

するとやっぱり大学生中心…と思いきや、かなり広い年齢層の方がいた。

コメントするだけだからいくらでも嘘つけるけど、こういう時は疑っても仕方ない。

なんだか私も嬉しい!

米津さん「今回のアルバムは…タイアップ曲が半分以上となり…本当はもっと…新曲を入れたかった気持ちも…あるんですが…」

やりすぎなくらい頑張ってると思うけど、ご本人はそう思っていたのか。

私は「頑張りすぎだって」とか送ってたね。

雑談もたくさんしてくれて、インスタライブ楽しいですねえ。

やっぱりカッコいいなあ米津玄師。

「ちゃんと愚痴とか吐いていますか?」

何を送ってんだ私は!!!

超恥ずかしくなってきた。

本当にすみませんでした。

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