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予定らしい予定もない日

今日という日は特に予定らしい予定もなく、そういう何もない日って社会人やってた時はすごく嬉しかったような気がするんだけど、具体的にはなぜか5:00に起きて借りてきたゴールデンカムイを読んで、そのあとなぜ布団から一歩も動けずにじっ…としていた記憶がある。

あれは多分鬱の入り口に立ってましたね…そしてなんとか家を出て、目的は忘れたけどともかく散歩をする。

知らないところに、意外と近所に公園があることを知る…という、ここまで東京に住んでた時の記憶をお送りいたしました。

今の私にとって何もない日の朝って要するにいつもの朝のことであって、知らないうちにそういう日は、私にとって一番不安定になる時間。

「今日一日を何もできずに過ごしてしまったらどうしよう」みたいな巨大感情がのしかかる!

ただしこういうことをブログに書いても「じゃあ就職すれば解決じゃん」となるだけだから…この辺にしておこう。


今日は「変な家」って映画観た。

面白かった…私は原作者の人のことも知らないし、本のことも何も予備知識がない状態で観た。

ただTwitterではたまに見かけてたかもしれない。

私は観る前にこう、エンタメに振り切ったミステリーというのを勝手に想像していたし、予告編だけ何回も見たけどそこまでホラーっぽい雰囲気ではなかったはず。

「意味がわかると怖い話」みたいに、直球じゃなくて遠回しに、じわじわと“ゾワッ”とさせてくれる映画かと、知らず知らずのうちに期待してしまったかもしれない。

いやクオリティが低いわけじゃなくて…面白くない訳じゃなくて、ただ私が待っていたものとは違ったってだけで…まさかあんな直球でオバケ出るとは。

それに私が勝手にノンフィクションだと思ってたのもあるね…ともかく原作の本を読んでみないことには、私にはこの作品を語る資格もないだろう。

映画とは関係ないけど雨穴さんといえば「インターネットを守りましょう」の動画が印象的だった。

違和感しかない画面作り、今のように躍進されて、非常に立派ですごい。

映画も主人公とヒロインが明確にかっこよかったり可愛かったりで文句なし。

佐藤二郎さんの変なキャラも良かった。

主題歌も良かった。

映画終わった後は「明日死ぬんじゃないか」って思えてくるくらい美しい夕日を見た。

死にませんように。

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