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裏アカ最高!

私が利用しているSNS、主にTwitter
(きっと私はこれからもTwitterと言い続ける気がする)
とnote。

noteについては使いやすすぎて、むしろみんな始めればいいと思う。

Twitterと違って過去に書いた自分の文を見返しやすい仕様になってる。

もちろん文字制限もなく。

書いて残すことは素晴らしいことだと思います。

そしてTwitterもnoteも、私にとって最初は「裏アカ」だった。

裏アカウント。

現実では家族にも友人にも存在を教えず、インターネットの世界だけで生きる。

よって内容は、現実ではとても口にできないようなものもある。

私自身そういう生い立ちだし、「自殺直前」は一冊全部、裏アカだ。

そして私は飛び降りる前に家族に全部バラした。

なんかね…開示しちゃった方がかえってカッコいいんじゃないかって思えてきてしまって…その時点で、個人的にかなり愛着があるアカウントだったから、飛び降りた後もそのまま使い続けている。

18歳の時に初めてTwitterを触ったけど、私が記憶してる範囲では、悪意を持って人を傷つけようとしたことはない…はず…無意識に傷つけたことは全然あると思う。

飛び降りた2ヶ月後くらいから私はすでに自殺未遂仲間を探し始めていた。

そうして知り合って、今でもおしゃべりしてくれる人もいる。

病んでいたり死にたがっていたり、世界を呪っていたり、自分自身を呪っていたり、まあいろんな人がいるのがインターネット。

「飛び降り自殺レポ」は、本当にいろんなありがたいことが同時に起こった結果、世の中で出た。

読んでくれた人がTwitterで関わりを持ってくださることもある。

飛び降りてからしばらくは、私はTwitterのプロフィールに、文字制限いっぱいまで自分の状態を記していた。

いつ、どの高さから飛び降りて、怪我がどうで、今はどうなってるのか。

現在はほぼ全快して、いわゆるメンヘラ界隈ともあんまり関わりを持たなくなった。

そういう私を見て、同じ飛び降り自殺をした別の誰かが、
「私の後遺症の残り方と違う」
と思ってしまったことも…どうやらありましたね…それは入院中の私が散々思ったことでもある。

入院直後、たまたま隣のベッドに寝てた少年は、「歩道橋から飛び降りた」という話をしていた。

ご家族がお見舞いに来て、お母さんが泣きながら、「もう二度としちゃダメ」と話した。

2日後くらいに元気に退院してしまった。

さて、私の心情は?

衝動的にものすごい呪いの言葉が私の中で爆発した。

そんな方法で死ねるわけがない。

軽傷でよかったね。

私は、私は…。

だからそういう気持ちは、少しだけわかる、と思う。

実はAmebaの方に、2年ほど前に裏アカを作ってみた。

「今の精神科の主治医が気に入らない」と書いたのは覚えてるけど、それ以外忘れた!

何回か更新したけど、やりがいを全く感じない。

数ヶ月放置した後、全て消してしまった。

だいたい本当に誰にも見られたくないなら、SNSじゃなくて秘密のノートとかに書けばいい。

存在自体が中途半端だ。

でも…その中途半端が人を救うこともあるのか…あります。

今、栗は裏アカを持っていない。

裏アカ最高!

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