7年後に転職した宇宙野
はじめまして、宇宙野悠と申します。
note初投稿。
ずっと最初は何を書くのが良いんだろうって悩んで登録だけした状態で月日が経っておりました。
結局最初の投稿として何がいいか、あまり思い付かず、ただ先日会社を辞めてきたばかりで、ずっとそのことが頭を占めているので、なんか書いてみようと思います。
さて仕事についてですが、宇宙野は機械の設計のお仕事をしております。
なんか図面描いたりするやつです。
ぶっちゃけ機械が好きなわけでも得意なわけでもありません。
ただ記憶力がないので理系に行き、倍率が低いので機械系の学科へ行き、機械系の方が就職しやすかったので今の仕事についた、という感じです。
いや、めっちゃ消極的じゃね??
全部消去法やん…やりたいこととかなかったのか…
やりたいことは、絵を描いたり漫画を描いたりすることでした。でもすぐ諦めた…笑
親に「本当に絵が好きでそれで生きていきたい人間は、毎日暇があったら絵を描いている」と言われ、確かになあと思ってすぐ引き下がりました。
仕事にしようと思えるほど、私には情熱がなかった…
なら安定した方へ進もう、と。
そんな感じでなりゆきで就いた仕事ですが、やってみたらそれなりにやりがいがあって、嫌ではなかった。
図面に描いたものが形になるのは感慨深かったし、なによりここをこうしたら良くなる、とか、アイデアを出すのが好きだった。
そこで気付きました。自分のやりたいことは絵を描くことではなく、アイデアを形にすることだと。
そういう意味ではこの仕事はそこそこあってたんじゃないかなと思います。
でも自分には苦手なことが多すぎて、スケジュール管理うまくできないし、マルチタスクに混乱するし、ミスは多いし…社会人として当たり前に求められることが、自分には難しかった。
たくさん迷惑かけたし、悩むことも多かった。
それでも7年も勤められたのは、ひとえに職場の方達の人柄が良かったからです。
仕事が好きかどうか、それももちろん大事なんですが、働く上で1番大切なのは「人」だと思います。
私はこれといって大した取り柄のない人間なのですが、ひとつだけもっているものがあるとすればそれは「人に恵まれる運」です。
退職の挨拶に行った時、たくさん迷惑かけたのに、これからの人生を応援してくれた人、いなくなるのは寂しいといってくれる人、泣いて別れを惜しんでくれる後輩。
寄せ書きと花束もらって、たった7年しかいなかったのに、こんなに暖かく送り出してもらえて。
「本当にみんな良い人だよね」と言った私に、「それは宇宙野さんの人柄が良いからですよ」と言ってくれた後輩。
頼りなくて、全然サポートしてあげられなかったのに、そんな風に思ってくれてたなんて。
私は後輩にも恵まれたなあ。
何も考えず長々と描いてしまった!
これ絶対あとで読み返して恥ずかしくなるやつ!
ちなみに連載中の漫画「10年後に会社やめる矢目さん」は私の大好きな職場の人たちをモデルにキャラつくってたりします。
その話もまたいつか…
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