伝統技術　石垣

これは、日比谷公園に残された石垣である。こんなに重たいものを昔の人はどのようにして運んだのだろう。

現代の人が積み上げた石垣と比べて、その当時に積み上げられたこの石垣は隙間がほとんどない。石垣職人とは凄いものだ。日比谷公園は皇居のすぐ隣にある。ここは今は道路で隔たれているが、昔はずっとつながっていたのであろう。

この石垣は伊達家が関係していると書いてあった。伊達家は東北や北海道に至るまでいろいろな歴史を残している。

日本の伝統技術が失われないようにしたいものだ。現在多くの伝統技術の後を継ぐ人がいないようだ。そこで、ベトナムや海外からその伝統技術を学びに来る若者がたくさんいる。日本人でそれをやる人がいないから仕方がないと受け入れ側の社長さんが言っていた。