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機能性ディスペプシア闘病記

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日本の新国民病とも呼ばれる機能性ディスペプシアの闘病記です。人生全体に関わるものだったので、発病前(幼少期)から完治までの流れを綴ります。
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#3年B組金八先生

生徒会独裁日記[機能性ディスペプシア闘病記-5]

イギリスから帰国して開き直った僕は、生徒会長に立候補することに決めた。 時系列が前後する。 ストーキングをしていた女子は、2年の1学期に僕に無理やり性行為をしようとしてきた。 恐ろしくて突き飛ばした翌日から、学校に来なくなってしまった。 もっと早く大人に相談していれば、とか、もっと早く毅然とした態度で接していれば、とか、相当悔やんだ。 厳密には2人、同級生に相談したことがあったけれど、 「そんなに好かれてるなら、ヤっちゃえば」 くらいの返答だった。 それは双方の気持ちを本

あの人のように [機能性ディスペプシア闘病記-3]

初恋は小学5年生だった。 白いブラウスの似合う、お嬢様風の子だった。 当時の小学生では珍しく、日傘をさしている子だった。 ある日夕暮れに理科室へ忘れ物を取りに行ったら、彼女が窓辺でひとり泣いていた。 わけを訊いても何も話さないので、「僕の失敗談ベスト10〜!!」といきなりダサい自分のエピソードトークをしてみた。 しかもベスト10と言いつつ、7つくらいしか浮かばなかったし。 彼女は途中でくすくす微笑んでくれて、最後にはゲラゲラ笑ってくれた。 これが僕の恋の原点なのだけれど