第1回 パターン原理勉強会

写真を次回からね、撮ろうかな。
使用する本は 「パターンの原理」

なーんか型紙の引き方は勉強したけどなんでそこにノッチがあるの?とか、平面製図が生まれた理由とか、ボディの種類とか。そんな感じで あー言われてみればそうだよね。とかそうだったのか。みたいな事が書いてある本です。

本当かどうかは知らんけど学校の先生に聞いた時はこの本の作者は日本に初めて平面製図を持ち込んだ人らしいよ。

今日やったのは本当に最初のページだけなんだけど、面白かったこと書いてくね。

・平面製図が生まれた理由
洋服って元々ドレーピングのみで作られてた。
しかも1800年代までね。うちらが習ってきた平面製図ってのは第二次世界大戦がきっかけで生まれた。
それまでのドレーピングで作られた洋服はとにかく立体であればいい訳だからあっちこっちにダーツが入っていたり理解に苦しむパターンも多かったらしい。
それをこんなにも統一化された理由が第二次世界大戦で女性が大量に出兵されたからたなんだよね。もちろん大量の軍服が必要になってくる。どうやってパターン統一するんだよって。
それでアメリカとフランスが手を組んで女性の体型の統計を大量にとって平均の人台と平均寸法ができたらしい。
フランスの長い服飾の歴史から育まれた知識と美学、アメリカの生産的思考能力ってのが合体して今の平面製図っていう戦法ができた

人台

ヌードボディー以外は全てゆとりが入っているボディ
なのでゆとりが入っているボディにさらにゆとりを考えながら平面製図またはドレーピングで私たちはお洋服を制作しているって。
2重でゆとりが入っていることを念頭におけって書いてありましたね。
私たちの使っている9号はジュニア体型と言ってずんどう用の人台です。
5.7.9.11号など奇数表示がそもそもジュニア体型らしいです。
日本人はずんどうだからなのかな?だから奇数表示の人台がオーソドックスなのかな?

袖ノッチ袖の位置について
実は腕を動かす起点、腕の筋肉が沢山着いている箇所がノッチの場所になるんですね。
文化式だったら 多分袖山ノッチから下は半分の寸法でノッチを入れるけど多分あれはだいたいその位置につけとけば筋肉沢山あるとこに近くなるよってことなのかも。、
袖のページに入ったらまた考えてみよ

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