今思うNFT

2021年爆発的に流行したNFT。当時私も絵を描いてはTwitterで宣伝していた。
まぁ、結果売れなかったが。3ヶ月ほど熱中していた。
翌年、NFTはオワコンと言われるようになる。

あれから約4年。思いを綴ろうと思う。
結論 、欲しいか?デジタルアート。手に入れたところで所有欲が満たされるだけでは。
コレクションが趣味の人はいいだろうけど、、

と思う反面 あれはデジタル通貨の為の投資枠なんだと思う。別に新しい見解じゃないけど、会社じゃなくて圧倒的個人に投資できるってこと。応援でお金を出す。って感じ?
そう考えるとNFTアートの共同所持なんてのも出てくるのかも。
まぁでも、昔みたいによく分からない絵が異常な価格の吊り上がりはもうない気もする。
本当に投資素材なんだと思う。 会社が出すならその会社のこれからの成長を見込んで、願って。
個人なら、もっと作品が見たくて資金応援で買う。
資本金がたんまりある人の娯楽だとは思うけど8年後.10年後もしベーシックインカムが当たり前に普及したとしよう。その時の通貨は多分デジタル通貨。(タイが現在試験中だがデジタル通貨での普及)
デジタル資産でのやり取りが当たり前になったその時、NFTの立ち位置は今より確固たるものになるのだろうか。
それは微妙。上層の人たちはそういうだろう。今でもそう言い続けている。
だが、下層の市民には到底関係の無い話だと思う。
会社の出したNFTは売れてニュースになる。まるで世間はNFTブームのような気がするだろう。
反面個人の販売したものには最初から付加価値などないのだからほとんど売れない。砂糖瓶のほんの、ひと粒の可能性はあるかもしれないけど。
そう妄想すると 新しい世界共通通貨になろうと仕組みが新しくなろうと、世界の在り方というものは何年経っても変わらないかもなと思った。

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