今日シャツのボタンが2つ取れた
驚いた。このシャツを着るのはまだ3回目だ。
いくら安物だからって1日に2つボタンが取れることなどあるだろうか。
何かに引っ掛けたわけでもない。
私は太ってはいるがこのシャツのサイズはぴったりだったはずだ。
思えば「このシャツ、ボタンすぐ取れそうだな」とは試着段階から感じていたことだ。
しかし、まさか僅か3回目にして全体の2/6が取れるとは思わないだろう。
脱毛サロンで1個取れ、家の廊下でまた1個落ちたのだ。
幸いボタンは無くしていなかったので自分の部屋で中学の時に購入した裁縫セットを出し、高校1年の家庭科ぶりに針に糸を通した。
余談だが私は賢いので、当然大人になっても恥ずかしくないビジュアルの裁縫セットを選んでいる。
短針にも関わらず一発で糸が通せてしまった。
己の才能に驚いた。
小学校の自由研究で4年生の時にはフェルトと綿で果物を作り、5年生の時にはクロスステッチを作り、
6年生では羊毛フェルトで動物の人形を作ったこの私の裁縫センスは腐っちゃいなかった。少し嬉しい。
まぁ羊毛フェルトで針に糸通すことないんだけど。
元々は紫の糸でボタンは縫い付けられていたが、正直糸を探すのが面倒くさいので白の糸で縫った。
ボタンを付けるのもまたかなり久々だ。
しかし上手い。驚いた。なんてスムーズにボタンを付けるんだ。
ここ最近「自分はダメだ…」「自分はなんて無能なんだ…」と思うことの方が多かったが、珍しく自分を褒めてあげたい気持ちになった。
というかもう既にかなり自画自賛してる。
もっと時間がかかると思ったが、驚きの早さでボタンの取り付けを終えてしまった。もはや自分に畏怖している。
要するに、「久々に裁縫やったら意外と上手くできて嬉しい」という話である。とっても嬉しい!今テンション高い!
これから趣味にしようかなぁ………
-追記-
調子に乗ってまだ取れてない部分も縫い直した。
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