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【デュエプレ】個人的・最終100位デッキ遍歴を振り返る【最終10回目記念】

どうも。くーぼー(@Soranaki00)です。
普段はXでデュエプレとデュエマの話をしています。

私事ですが先日、デュエプレのランクマッチにおいて最終ランキング100位入りを果たし、これで累計10回目の最終100位入りとなりました。

そもそも、今活動しているX(当時はXではなかった)アカウントを作った理由も、初の最終ランキング入りを目指して月末の戦いから逃げないよう、自らを戒める為でした。

そんな、私のデュエプレ・インターネット活動のオリジンに欠かせない『最終100位入り』という称号。

今回は最終10回目記念として、使用してきたデッキを当時の思い出と共に振り返っていきます。


1.【青緑ブリザード】(2020月6月) ガルザークCUP 最終43位

実は初の最終入りは【ブリザード】でした。
 
この時期、即ち2020年6月というのは3弾環境の時期。
3弾環境といえば、最初期にナーフ前《ダイヤモンド・ブリザード》が猛威を奮い、メタゲームを破壊し尽くした事が記憶に残っている人も多いでしょう。

ですがその後、つまり《ブリザード》ナーフ後の3弾環境について触れられる機会はあまりない印象です。
ナーフ前《ブリザード》が強烈すぎる爪痕を残した……というのはもちろんあるでしょうが、単純にナーフ前ほどのTierGODでないにしても、Tier1の一角、いや筆頭としてナーフ後《ブリザード》擁する【青緑ブリザード】が環境に残り続けた事が《ブリザード》伝説を語る上でノイズになるから、という理由も少なからずあるかもしれません。

その言葉通り、3弾環境後半(《ブリザード》ナーフ後)は【ブリザード】、【ボルバル】、【ガルザーク】という3つのデッキタイプによる三竦みのような形で進行していきました。

ナーフ直後には多少数を減らした【ブリザード】も5月後半頃には既に勢力を回復し、上位勢にはこの環境における最有力アーキタイプとして認知されていたと思います。

私もその認識の元【クワキリ型ブリザード】や【4cガルザーク】でレジェンド帯に接近し、ランキングに名前を連ねたまま6月の月末近くを迎えました……

が、ここで1つの問題が生じます。

4弾『混沌の軍勢』の発売です

このパック、後知恵で見ると《ブリザード》にとって天敵とも呼べるカードが数多く収録されていたパックでした。

中でもデッキタイプレベルで苦手な【WS】・【ボルバル天門】の登場は【ブリザード】にとって逆風そのもの………

と言いつつも、メタゲームとはそんな簡単な話ではありません。

まず、4弾が発売が月末の出来事であった事。
当然の事ですが、発売直後のカードプールにおいて、すぐさま強力なデッキを開発する事など容易ではありません。

事実、【ボルバル天門】の概要が世に出たのは最終日直前の、配信者によるランクマッチ配信からだったと記憶しています。
そのタイミングで強力なデッキを認知したとしても、もう既にランキング入りには間に合わない、という事態に陥っていたプレイヤーは数多くいた事でしょう。
また、4弾リリース初期に世論で注目されていたのは【天門】関連パーツよりもむしろ【ジャイアント】であり、それらのパーツを優先した結果時間を無駄にしたプレイヤーも多かったはずです。
これもまた環境初期にありがちな、見込み違いによる機会の損失の一例です。

更に、月末というランクマッチ報酬が配布される直前の時期だった事も影響していました。
当時のデュエプレは今よりも断然配布やポイント効率が渋く、常に懐事情に困窮していたプレイヤーだらけです。
そんな『下手な博打が打てない』状況下で、ハイレアリティだらけの【ボルバル天門】を、『今強いらしい』だけの理由で組む事ができるでしょうか?

後の時代から見れば"投資"に対するリターンとして上等な事案であっても、当時からしたらそれはリスクを抱えた、ともすれば破産しかねない"投機"に過ぎない訳です。

そんな理由で、理論上"強力なデッキ""実際に流行するデッキ"に乖離が生じ、【青緑ブリザード】が苦手とするデッキがそこまで増えなかった、否、【ボルバル天門】や【WS】を狙う【ハンデスボルバル】(前環境における【白抜き4cボルバル】の派生)が本格的に登場した事で、1周回って悪くない立ち位置に落ち着いていたのです。

だからこそ、冒頭のリストは事前評価の高かった【ジャイアント】や安価な【WS】が初期に流行する事を予見した、バウンス多めの構築としてチューンされている訳です。
特に《テレポーテーション》、これは《霊鳥と水晶の庭園》と枠を争った結果、タップインのリスクを抱えてまで後続のリソースを持ってくる意味がない(リソース量としては十分)と判断し、とにかく相手のテンポを著しく崩す事のできる《テレポーテーション》を優先したという経緯があります。

この様な感じで、初の最終入りは特に気合いを入れて、環境の推移を読んだ結果として掴んだものです。

今同じ事をやれ、と言われても再現不可能な、当時の事情が多分に絡んだデッキ選択でした。

2.【トリーヴァパンダ】(2021月2月)ロマネスクCUP ND最終81位

【ブリザード】の時は既存デッキのチューンで最終入りを狙いましたが、この【トリーヴァパンダ】は思い切り当時発売直後の新弾カードを使った『博打に近い』選択でした。

というよりも、この時はそもそも最終入りを狙っていてすらなく、最終日何となくの気持ちでレート1580ほどから始めて1700超えまで上げる羽目になった、という点で印象深いデッキです。

この月は最終日の10日ほど前に8弾パック『極神創世譚』がリリースされ、紆余曲折経てこの最終日ごろには《アガピトス》が最強のカードである、との認知が広がっていたと思います。

《アガピトス》を使うデッキとして筆頭候補だったのは【ゲオルグ天門】であり、その対抗馬として開発されたのがこの【トリーヴァパンダ】であった訳ですが……

冒頭のリストを見ても分かる通り、自分の【パンダ】は全然洗練されてない!!!!!!

のでした。

《アガピトス》はリリース記念パックで当たった枚数の2枚しか入れてないし、《ジェネラル・クワガタン》に至っては4枚必須とも言えるカードなのに3投という始末。

一応言っておくと当時(7弾環境における)の【パンダ】はトリガービート的な性質が強く、こういったリストからスタートしていた部分はありましたが……

最初期にしてもちょっと浅すぎるな、これは。うーん。

まぁ、それでも、ラッキーヒットと言うべきか、デッキの底力というべきか、乗り手が酷くても史上最速でレートを上げられた、かつ最高レートまで到達できたデッキとして今でも記録を破れていないデッキでもあります。

当時残していた対戦記録を見ると、レート1709まで18-2 の戦績だったらしいです。勝率9割。

3.【4cアガピコン】(2021月6月)ボルメテウス武者ドラゴンCUP ND最終62位

先程のデッキは《アガピトス》ナーフ前でしたが、このデッキはナーフ後の《アガピトス》を使用したデッキです。

この頃は《ジェネラル・クワガタン》・《キングダム・ゲオルグ》・《アガピトス》・《インビンシブル・テクノロジー》といった【ゲオルグ天門】【トリーヴァパンダ】【テクノロジー】の中核が軒並み規制された事により、【アポロヌス】や【メカオー】のような8弾アーキタイプに抑え込まれていた7弾デッキが息を吹き返してきた時期でした。

9弾環境という名目でありながら、7弾デッキと8弾デッキの遺構の対立構造がメインの環境であった訳です。

その中で、踏み倒し先が3コストから2コストへと弱体化した《アガピトス》も、その盤面形成+タップキル性能の唯一無二性が損なわれる事なく、ナーフから程なくして環境に戻ってくる事となります。 
この辺、3弾環境後半のブリザードと被る所がありますね。

【アガピコン】はそんなナーフ後の《アガピトス》を活かす事を前提としたデッキで、横並びに対する面制圧を仕掛けてキング・クイーンで蓋をするゲームプランを主とします。

そんな訳で、"天門抜き天門"・"クレイジー天門”と称されるこの【アガピコン】というデッキタイプが現れる訳ですが……

改めて自分のリストを見直すと、結構テンプレと違う印象を受けます。

構築意図をしっかりと覚えている訳ではないので憶測になりますが……テンプレでは《ヴォイジャー》は4投の所が2投に、《アクアン》は2投の所が4投になっている事を踏まえると、おそらくミラーを厚めに見た構築としてチューンしたのでしょう。

というのも、有り体に言えばこの9弾環境は、横並びアグロ(メカオー・アポロ)⇐中速コントロール(アガピコン)⇐必殺技ランプ(ドルバロム・フュージョン)⇐アグロ……のような構図の環境であり、《ヴォイジャー》の枚数はアグロに対する速度を持たせる上で重要な要素でした。

しかし、環境終盤においては上位帯はほぼこの【アガピコン】を使用する状態になっており、ランキングを維持する事を考える上ではこの上位帯同士の戦いで優位を取りたい⇒ミラーでハンド差を付けやすい《アクアン》の採用枚数を増やす、という結論に至った……のだと思います。

4.【青白メカオー】ボルメテウス武者ドラゴンCUP AD 最終72位

【アガピコン】と同じ月、こちらはADで使用したデッキですが……

正直マジで記憶にないです。リストもテンプレすぎるし。

とにかくその辺のよく分からないデッキに対する【メカオー】の足切り性能、つまり地雷耐性が非常に高い事を評価して、そういったデッキが比較的多いADで使用した……と思うのですが、まぁ、【メカオー】を真っ当に回せれば最終は行けるだろ、くらいの気分で使って実際に残ってしまっただけなので思い入れが本当にない。

ある意味可哀想なデッキです。

5&6.【ラッカマルコ】(2021年7月)キングアルカディアスCUP ND最終85位 AD最終90位

【メカオー】と比べると何たる差か!と言えるほど、思い入れに塗れたデッキです。

デッキの成立経緯や当時の環境的立ち位置自体は上記の記事で紹介しているのでそちらに譲るとして、ここでは採用されている個々のカードについて触れましょう。

まず、ND版のリストに入っている《英霊王スターマン》。これは自分の発想ではなく、同時期に同じ基盤を研究していた方から得た知見です。

というのもこのデッキ、場に出てしまった《アポロヌス》や《ツヴァイランサー》などへの対処法がなく、そうした大型生物への対処が課題の1つとして存在していました。

そこでこの《スターマン》。バトルによって《アポロ》《ツヴァイ》を確実に処理できるだけでなく、そのついでに盾を回復させる事ができる訳です。

これを指して、私は《スターマン》の仕事を"メカオーにおける《マーキュリー》"の役割と呼んでいました。

《マルコ》(《ヴィーナス》)では手の届かないデッキのネック部分を上手く補完する役割を《スターマン》は果たしていたのです。

また、《予言者キュベラ》も中々味のあるカードです。

《アガピトス》のリクルート先というだけでなく、《アガピトス》が盤面にいれば1コストのタッパーに、場でもpigのタップ能力で圧を掛ける事ができ、《天門》から出るのも地味に強力なポイントです。

9弾環境は先述の通りタップキルによる盤面処理、そしてチャンプブロッカーによる大型打点の阻止が強力な環境であった為、キュベラのようなちっぽけに見えるブロッカーも大きな役割を持っていました。

余談ですが、このキングアルカディアスCUPは『最終日ランクマッチの終了時刻がなぜか30分ほど早まってしまう』バグが発生し、本来の最終日の後5日間ほどのランクマッチ延長期間が設けられました。

その為、このキングアルカディアスCUP100位称号は7月31日時点で100位内だったプレイヤーと延長後の8月5日時点で100位内だったプレイヤーの両方に配られる、つまり100(200)個以上ある称号になってしまったのです。

私は7月31日時点での100位内組ですが、延長が発表された後完全にモチベーションを失いその期間デュエプレを開きすらしませんでした。
二度とこういう事がないようにあってほしいですね。

7.【黒緑速攻】(2021年12月)DEATHドラゲリオンCUP AD 最終81位

おじいちゃん黒緑、というデッキ名は一見意味不明に見えると思いますが、この時の【黒緑速攻】にはテンプレとして《バインド・シャドウ》、《ダンディ・ナスオ》が採用されていたという経緯があります。

それらは実質1コストとして《レオパルド・ホーン》のG0を助ける役割を持っていた訳ですが……

《バインドシャドウ》のタップイン能力によって自軍の闇生物が意図せず寝てしまったり、《ダンディ・ナスオ》のセルフランデスで色が無くなってしまったり。

速攻なのにそういう事に気を使わないといけないのめんどくせーーー!!!!

という理由から、複雑な挙動をするカードをデッキから抜き、脳に優しい脳筋カードでデッキを固めたのがこの【おじいちゃん黒緑】なのです。

実際、《ストリウム》や《モッフル》、《サエポヨ》のようなパワーライン高めの生物は《キリン》が与える『パワー以下ブロッカーの無視』と相性が良かったり、理にかなっていない訳でもないのですが、まぁ似たような構築を使っている人は1人もいませんでした。当然。

ちなみに、回転率も高めなこのデッキによってADは最終日朝早々に最終ラインまで押し上げたのですが……時間が余った故に、もう一方のNDでも【赤青剣誠】で最終ラインまで載せていました。

しかし、ランクマッチ終了30分前、徐々に上がる100位ボーダーの圧に負けNDに潜ってしまい、その結果元のレートであれば最終入りしていた所を逃す羽目に。

ADは何とか死守しましたが、これがなければもう少し早く最終10回目が達成できたのに~という余談でした。

8.【白緑ガガアルカ】(2022年10月) ラストストームCUP AD 最終71位

最初に投稿したnote記事でテーマにしたデッキです。
当時考えた事やこのデッキの強み・弱み・デッキテクは大体この記事の中で解説しています。

が、まぁやはりこの頃のAD環境で語るべきは、恐ろしい3強環境が形成されていた事でしょう。

【ブリカス】・【MRC】・【バルカディアス天門】。この3つのデッキの圧が凄まじく、生半可なデッキではまず篩に掛けられる所にすら行けない状況でした。

そんな中で、『《ガガアルカディアス》さえ通す事ができれば、これらの対面全てに勝つ事ができるのではないか?』という発想の元一から組み上げたのがこのデッキだったのです。

実際、呪文をメインムーブとする【天門】には有利、【MRC】には微有利、【ブリカス】には微不利程度と、環境に生息するほぼ全勢力であるこの3つに対して互角以上に戦えた事で、客観的にも悪くない立ち位置のデッキに仕上がったと思います。

メタゲームがガチガチに硬直していたからこそ、それ以外のデッキを捨てて《ガガアルカディアス》のようなTier1に対するメタ寄りのカードを主軸にできたという点で、極めて特異なシチュエーションのデッキビルド・デッキ選択によって勝たせてもらった環境と言えるでしょう。

9.【赤緑ドリームメイト】 (2023年3月)ライオネルCUP AD 最終69位

このデッキは【白緑ガガアルカ】とは打って変わり、メタゲームの通りよりもデッキそのものの押し付け性能を重視したピックでした。

例によって記事も書いているのですが、この記事の中で触れられている通り、《メイ様》というカードは通常のビッグマナのみならず、【ドリームメイト】における運用も不健全極まりない代物でした。

とにかく早々に《メイ様》を寝かせてしまえば、その後はトップから延々とドリームメイトが供給される訳なので、手なりでプレイしていっても何ら問題ありません。

盤面にドリームメイトが並べば《メイ様》が起床しそのままEXウィン。
そのプランを通す為に《ジャンガルジャン》や《サージェント・クワガタン》といった懐かしい赤ドリメの顔ぶれが採用されています。

しかし……いや、本当に《メイ様》を通せるかどうかのゲームでしかないので、言う事がないですね。

一応、事前公開で《メイ様》が見えた時から、まずビッグマナではなく【ドリームメイト】で使ってみたいと思い、実際新弾リリース日からずっと調整してきたデッキではあるんですが……

良くも悪くも初手に《メイ様》が引ければ勝ち、引けなかったら負け。
ある意味、《メイ様》環境を最も体現していたデッキとも言えるかもしれません。

10.【赤白サムライ】(2024年7月)デス・ザ・ロストCUP AD 最終90位

直近にして、10回目の最終100位を獲得したデッキです。

このデッキも環境的な通りを意識したというよりは、使いたいカードを使う為にピックしたデッキですね。
そして、その使いたいカードというのが……《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》。

新弾リリース時に剥いたパックでたまたま4枚当たり、ランクマッチで試してみた所……このカードの異常な出力に『プレイスクロニクルパック』で最も強力なカードはこの《紫電武者》であると確信。

ランクマッチ最終日、レート1500付近から《紫電武者》を使ってどこまで行けるかというチャレンジを行いました。

このデッキ、【赤白サムライ】の強みはとにかく《紫電武者》の圧倒的な火力とワンショット性能。
これをいち早く放つ為に、《ヒメギャ・ルピア》《戦国の弓取ヨイチ》のような軽減クリーチャーを8枚積みつつ、《アルカディア・スパーク》のような強力な除去兼スパークトリガーを動きのノイズになる多色という理由で泣く泣く不採用に。
その代わりに、環境終盤に猛威を奮っていた【ベアフガン】や、【ミラミス】・【モルネク】・【アガサ天門】のような大型制圧クリーチャーが早々に盤面に立つデッキに対して刺さる《オリオティス・ジャッジ》をここで登用。
特に【赤白サムライ】は《紫電武者》の6000火力で焼けない範囲のクリーチャーを処理する手段に乏しい為、このカードは銀の弾丸として存分に力を発揮してくれました。

また、《メイ様》に依存していた【ドリームメイト】と同じように、このデッキも《紫電武者》に依存しきりという弱点を抱えており、この《紫電武者》を1枚目の《タイショウ・アームズ》で引きに行くことができなかった場合、追加で引きに行く為の2枚目・3枚目の《タイショウ》で盤面を埋めてしまう事になり、その結果ゲーム後半の盤面の出力が下がり本末転倒になるという問題が生じていました。

その為、苦渋の決断として《モノノフ・ルピア》を採用する事になりました。
ナーフされた《モノノフ・ルピア》は焼却部分がブレイク効果に、サーチ部分がトップに置く効果になるなど、恐ろしいほどの弱体化が施されていますが、それでも《紫電武者》を確実に引き込む事のできる数少ないクリーチャーの1体です。

また、トップに置く効果もハンデスを避ける作用があったりと、何から何まで弱体化……という訳でもなく、それが勝因となった試合も存在しました。

8月29日のメンテ後にはこの《モノノフ・ルピア》がナーフ前の能力に戻るそうなので、ただでさえナーフ前の《モノノフ》を使って最終100位に残る地力のある【赤白サムライ】にとっては、望外の強化がもたらされます。
メンテ明けには是非、《紫電武者》の異常なカードパワーを体験してみてください。

おわりに

振り返ってみると使ってきたデッキの傾向みたいなものが見えてくるのかなー、とやる前は考えていたのですが、意外とバラバラというか、アグロを使ったりコントロールを使ったり、デザイナーズを使ったりオリジナルデッキを作ってみたり環境を読み切ってデッキをピックした事もあれば、使いたいカードを『使いたい!』という理由で試し続けていたらたまたま最終100位ラインまで行ってしまったり。
自分でも覚えていないくらい色んなアプローチで最終入りを果たしていたんだなぁと感じました。

まぁでも、こういう最終ランキング入りを狙う、どちらかと言えば『競技勢』寄りの遊び方でも、『このカードを使いたい!』とか『こういうデッキを布教したい!』みたいな些細な理由から始まっていいと思うんですよね。
やってみたら『あれ?これ案外最終狙えるんじゃね?』と思えてきて、やる気が出てきて、実際に最終100位まで行けちゃったりする。
そうしたら、遊び方の幅や視点がもっと広がったりする訳です。
そこから更にマクロな視点を以て、『今全体のメタゲームがどうなっているか?』などを意識しながらデッキ選択やチューンをしたりすると、試合をプレイしている時以外にもデュエプレの面白さが見い出せるようになったりもします。

『ランキング最終100位内』という目標があるからこそ、そこに向けて様々なアプローチが存在し、それに付随してデュエプレというゲームを様々な角度で楽しめている。

そんな最終100位入りをまた目指して、今後もデュエプレライフを頑張っていくぞー!


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