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【デュエプレ】今、白緑ガガアルカ×セイントシャンメリーがアツい!ですわ〜〜〜!!!【お嬢様部】

ヒャッハ〜〜〜!!!新鮮なお嬢様ですわ〜〜〜〜〜〜!!!

……失礼。取り乱しましたわ。私(わたくし)はくーぼー(@soranaki00)と申します。普段からデュエプレで遊んでおりますわ。
先日リリースされた17弾において私の敬愛するデッキ【白緑ガガアルカ】が超絶強化(とお嬢様の加入)を受けた事でテンションが上がってしまい、今回その勢いのまま『今までの【白緑ガガアルカ】に比べてどこがどう強くなったのか』を最新のリストを交えつつ解説し、あわよくば布教する為に筆を取る事に致しましたの。ちなみに普段はこんなお嬢様言葉で喋っている訳ではありませんことよ〜!
なのでこの記事は基本的に前回の【白緑ガガアルカ】の記事で書いた事を前提にした内容になっていますわ。
気になる御仁は前回の記事のリンクを貼っておくので宜しければご覧あそばせ。

1.強化点ですわ

16弾時点のデッキリストですわ


16弾環境で使用していた以前の【白緑ガガアルカ】も確かにAD最終100位に残れる程度には強いデッキではありましたけれど、実の所デッキの構造そのものには欠陥が多く、ADのメタゲームが【ブリザード】・【天門】・【MRC】の3強に固まっていた事に助けられていた部分も多くありましたわ。
特に目に付く欠点は3つ。
・《ガガアルカ》が刺さらない・引けなかった対面での有効なサブプランがない
・デッキの重要なパーツである《ミランダ》をサーチする手段がない
・超次元のカードパワーが微妙
デッキ作りの発端がAD3強環境に対するメタデッキである故仕方ないとしても、これらの課題が解決すれば更に美しいデッキになれるのに……とハンカチを噛んでいたのもつい先日までのお話。
17弾のカードパワーはこのような課題造作もなく解決してくださいましたわ〜〜〜!!

1.強力なサブプラン

縦長お嬢様ですわ〜

17弾【白緑ガガアルカ】の最大の技術革新はやはり《シャンメリー》お嬢様の加入ですわ。
パワー19500ブロッカーQブレイカーという超大型サイズに、『ターン終了時に全体を起き上がらせ、起き上がったハンターの分だけシールド追加』と殴り合いに非常に強力なテキスト、更に『手札1枚を犠牲にする事であらゆる除去から身を守る』圧倒的な除去耐性まで合わせ持ちます!まさに1枚でゲームを決めてしまえるパワーを持つカードですわ。
しかしこのカードの真に凄い所は5コストホール(or《ミランダ》)を2回撃つだけで登場してしまう所。
これによって今まで《ガガアルカ》を出すしか勝ち筋がなかった【白緑ガガアルカ】にとって、自然に採用している超次元呪文からいきなり勝ちを狙えるカードを出せるようになった事で今までと比べても戦術の幅が見違える程広くなりましたわ!
《ガガアルカ》が引けない試合でもとりあえずこのカードを目指してプレイすれば《シャンメリー》お嬢様が完成後そのままゲームを終わらせてしまう事もしばしば。とはいえ、単体の性能が抜けていても大型クリーチャーが一体ポツンと立っているだけでは色々と対処のしようがある現代デュエプレでは、《シャンメリー》お嬢様の隙を埋めて差し上げられる《ガガアルカ》との相性自体もかなり良好と言えますわ。

2.キーカード8枚体制の完成

貴方を待っていましてよ!

元々【白緑ガガアルカ】には《ガガアルカ》をサーチする為の《リップル》が入っていたものの、《リップル》自身はエイリアンではないため《ガガアルカ》の進化元にはなれず、またもう1枚のキーカードである《ミランダ》をサーチする手段がありませんでしたわ。
この《ジオホーン》はその《ガガアルカ》《ミランダ》両方を状況に応じて選んで引き込む事ができ、なおかつ《ガガアルカ》の進化元としての頭数にもなれる優秀なクリーチャーで、16弾の頃から私が実装を熱望していたカードですわ。探索に自身を含めない方が嬉しかったのはナイショですわ
このカードの実装によって《ミランダ》《ガガアルカ》の欠けている方をサーチする事で『2《ライフ》→3《ジオホーン》→4《ミランダ》(+2打点サイキック)→5《ガガアルカ》6打点リーサル』という理想ムーブが決まりやすくなった他、《シャンメリー》お嬢様プランを取る際にも《ミランダ》をサーチしてそのルートの補強ができるなど細かい部分で大きな役割を果たしてくれる、まさに縁の下の力持ちですわ。

3.超次元の大幅補強

お嬢様の第一形態ですわ
これでマティーニとはおさらばですわ
除去耐性にスリルがありますわ

17弾リリースで超次元の中身も激変しましたわ!
まずは《シャンメリー》お嬢様のパーツとなる3体。それぞれ《メリーアン》は『《サプライズホール》から出せるブロッカー』として≒《マティーニ》の役割を、《シャンデリア》は(そういう使い方は滅多に致しませんが)『除去耐性のあるアタッカー』として一応≒《アンタッチャブル》の役割を、《アヴェマリア》お嬢様は『そこそこの大きさのブロッカー』として≒《ユリアマティーナ》《ガガシリウス》の役割を擬似的に担える事で『覚醒リンク用のコンボパーツ』という負担をそこまで感じず、それぞれを自然に採用できる所がとても良いですわ。
前述の通り基本的には『5コスト超次元呪文(5コスト以下モード)で《シャンデリア》《メリーアン》+ドラヴィタホールorミランダで《アヴェマリア》』という動きですぐに覚醒リンクさせてしまうので、単体の弱さもあまり感じませんことよ。
そういう意味ではかなりPS覚醒リンクの恩恵を受けているカード達でもありますわ。

ミランダから出せてしまっていいんですの?


また、複数の役割を1枚でこなすカードといえば《フォーエバーカイザー》様も挙げられますわ。
『《ミランダ》から出る2打点』という事で理想ムーブの補強になりつつ、【白緑ガガアルカ】が地味に苦手としていた【ザビミラ死海竜】系のデッキに対して無理なく対策になっている所が非常にステキですわ〜!

カッコいいですわ〜

全体的に『こんな事やっていいんですの!?』ばかりの新加入サイキック達ですが、私が一番驚いてしまったのは《勝利ガイアール》様ですわ。
このカードを【白緑ガガアルカ】に入れる事で苦手な盤面処理を行える他、お相手の場に出たエイリアンを叩く事で《ガガアルカ》の効果をアクティブにするのも強力ですけれど、そもそもシンプルに《フェアリーホール》からSAが飛ばせるのが頭おかしいですわよ〜〜〜!!なんですの?白緑カラーのデッキからSAが飛んで来るって。カラーパイを破壊していますわ〜〜〜!!

2.デッキリストですわ

マスター到達まで使ったリストはこちら↑で、今は少し形を変えたこのリスト↓を使っていますわ。

基本的な動き方は変わっていませんわ

基本的には上記の理想ムーブを目指しつつ、《ガガアルカ》が必要ないと思った対面には《シャンメリー》お嬢様の完成をスムーズに狙える、従来の【白緑ガガアルカ】にはなかった柔軟性のある戦い方を身に付けましたわ〜!
その分『どちらのルートを優先的に狙うか』を決める必要がある為、少し扱い方が難しくなっているのはご愛敬。デッキの選択肢が増えた故の嬉しい誤算ですわ。
16弾の構築からの変更は
メインデッキ
・《リップル》→《ジオホーン》
・《ガガカリーナ》OUT、《フェアリーホール》増量
・《ホワイトグリーンホール》の投入

ですわ。
《リップル》→《ジオホーン》は前述の通りこのデッキにおいては基本的に《ジオホーン》の方が上位互換と言えるから。
《ガガカリーナ》は《ジオホーン》の探索を確定させる為にエイリアン3種構築(《ジオホーン》・《ミランダ》・《ガガアルカ》)にする必要がありOUT。
《フェアリーホール》は《シャンメリー》お嬢様の加入によって《シャンデリア》《メリーアン》を1枚で呼び出せる5コスト以下モード付き超次元呪文の価値が上昇した為に増量致しましたわ。『《勝利のガイアール》様を呼び出せる超次元呪文』というのも現環境では評価が高いですわね。
17弾で変わった構築の中で、特に語りたいのが《ホワイトグリーンホール》ですわ。
元々白緑カラーの多色カードに良さげなカードがほとんどなかった為に、意図せず【白緑ガガアルカ】はオール単色構築と相成っていましたが、色バランスの問題的にも『多色のパワーカードが積めない』という点においてもこれはあまり望ましい事ではありませんでしたことよ。

貴方ちょっと強すぎましてよ?

そこに現れた超新星が《ホワイトグリーンホール》。このカードのお陰で早期にお殴りになられる対面に対して非常に強く出られるようになりまして、また《サプライズホール》の5枚目以降として2→4の動きで《ガガパックン》を出せるホール呪文であったり、詰めの場面で《勝利プリン》を出してブロッカーを無効化しつつマナ回収で後続や《シャンメリー》お嬢様の耐性を確保できたりと、非常に役割が多岐に渡るハイスペックなカードですわ。
必須ではないものの、やはりカードパワーの高いカードなので試して損はないと思いますわ。

続いて超次元の変更点ですわよ。と言っても、サイキックの選択肢は多岐に渡り過ぎますし、その日のメタによって刺さるサイキックも変わってきますから、確定枠を先に述べてその後に自由枠のサイキックを解説致しますわ。

超次元(確定枠)
《シャンデリア》
《メリーアン》
《アヴェマリア》
《ガガパックン》(1枚目)
《フォーエバーカイザー》
《勝利のガイアールカイザー》

《シャンメリー》お嬢様パーツは言わずもがな、超次元呪文系が更に強くなった現環境でメタとして強力な《ガガパックン》も必須、《ミランダ》から出せる2打点枠兼サイキックメタになってサイズも大きい《フォーエバーカイザー》様、面処理やSAなど器用な立ち回りができる《勝利のガイアール》様もなるべく入れたいですわ。
ここから自由枠ですわよ。個人的に優先度が高いと思っている順から紹介致しますわ。

・《ガガパックン》(2枚目)

パクパクですわ〜〜〜

ND・AD問わず17弾環境は呪文主体のデッキが多すぎますわ〜〜〜!!という訳で《ガガパックン》2体を早期に立ててしまえば沈黙してしまうデッキも多く、仮に対処されたとしても《ガガアルカ》までの時間を稼げるという事で《ガガパックン》は2枚積む事を推奨致しますわ。《ミランダ》から何も出したいクリーチャーが居ない時に『なんとなく刺さりそうですわ〜』で置いておける安心感もありますわね 〜

・《勝利のプリンプリン》

この方もご令嬢ですわ〜〜〜

《ホワイトグリーンホール》を入れたリストには是非一緒に入れたいカードですわ。
《ホワイトグリーンホール》がフルパワーになるのは勿論、《ミランダ》や5コスト超次元呪文で簡単に出せる為大型ブロッカーやV覚醒リンク前のオレドラゴンパーツを止めて身動きを取れなくしたりできるので非常に小回りが効きますわね。
地味にパワー4000のエイリアンなので除去ラインに引っ掛かりにくい《ガガアルカ》の進化元として見ることもできますわ〜

・《ジョンジョジョン》

16弾環境では一番強いサイキックでしたわ

進化メタを持つ《ミランダ》から出せる実質2打点のサイキックですわ。
16弾環境では【ブリザード】を受け切る為の最重要サイキックでしたが、現在は【ブリザード】の《カスケード》がナーフされた事で速度が落ちた事と、それに伴って《ザビミラ》《死海竜》のギミックを積んだ黒型の【ブリザード】が主流になった事で、どちらかと言うと同じ役割を果たせてメタの刺さり具合が良い《フォーエバーカイザー》様の方が優先度が高いですわ。
とはいえ《ホワイトグリーンホール》から出せる、5コスト超次元呪文の『5コスト以下モード』で出せるなど《フォーエバーカイザー》様にはない利点もあるので、環境を見て使い分ける形になると思いますわ。

・《ジオザマン》

デュエプレのマナ回収はサーチですわ〜

白緑というリソースの細いデッキカラーでもマナ回収で上手くデッキを回してくれる潤滑油のような役割を果たすカードですわ。
16弾環境よりも《フェアリーホール》を増量した関係上、このカードの重要性も上がっている……と思いきや、《勝利のガイアール》様に簡単に討伐されてしまう点やマナ回収だけなら《ホワイトグリーンホール》でもできるという点で少し評価が下がり目ですわ。
前回の記事でも触れた通り、《お清めトラップ》《ドラヴィタホール》を使い回してMRCを封殺するプランには必須のカードなのですが、17弾ではそもそもそんな展開になる事が滅多に無くなったので最近は《お清め》共々抜いて回していますわ〜

3.まとめですわ

17弾【白緑ガガアルカ】は《シャンメリー》お嬢様の加入や《ジオホーン》の追加、超次元の大幅強化で確かにデッキパワーそのものが上がりましたわ。しかし、このデッキにとって一番重要な要素は、環境がサイキック化の極致を迎えた事で《ガガパックン》や《ガガアルカ》のような呪文封殺系の能力の価値が極端に上がった事ですわ。
私は17弾リリースによってエイリアンが環境に増え《ガガアルカ》の通りが悪くなると予想していたのだけれど……思わぬ展開にビックリしていましてよ。
また、ADだけでなくNDも【Nエクス】の台頭によってそのような呪文主体の環境になりつつある事で、AD専門だったこのデッキがNDでも活躍できる可能性が出てきた事もかなり興味深いですわ。
【白緑ガガアルカ】自体構築の幅がかなり広く、入りそうで私が試していないカードもまだまだ沢山あると思いますから、そういう意味では研究のしがいがあるデッキタイプと言えるかもしれないですことよ。
この記事を読んで新生【白緑ガガアルカ】に興味を持った御仁は、この構築をベースに自分だけのお嬢様道をお探しになられると17弾環境を更に楽しめるのではなくって?
私、皆様のご健闘を祈っておりますわ〜〜〜!!!
それではご機嫌よう!!!

オーーーホッホッホッホ〜〜〜〜〜〜(お嬢様特有の高笑い)!!!


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